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[El Capitan] MacTeX-2016をインストールする

More than 1 year has passed since last update.

はじめに

いつの間にかMacTeX2016がリリースされていました。LuaTeXでヒラギノフォントが使えるようになるなどうれしいアップデートが入っています。早速入れて使ってみましょう。

MacTeXのダウンロード

何はともあれまずはダウンロードです。公式サイトのリンクをクリックしてMacTeX.pkgをダウンロードします。約3GBほどありますので、お茶でも飲んでゆっくり待ってください。

インストール

ダウンロードが終わったらダブルクリックしてインストーラーを起動しましょう。
インストーラー起動画面
さくっと流し読んで次へ進みます。
スクリーンショット 2016-06-07 19.50.27.png
こちらも同様。
スクリーンショット 2016-06-07 19.50.34.png
同意してください。
スクリーンショット 2016-06-07 19.50.41.png
最終確認ですが、ここでカスタマイズを選択します。
スクリーンショット 2016-06-07 19.50.48.png
Ghostscriptはbrewで入れるので外しておきます。
スクリーンショット 2016-06-08 0.45.17.png
ではインストール開始です。管理者のパスワードを入力します。
スクリーンショット 2016-06-07 19.50.57.png
終わるまで待ちましょう。
スクリーンショット 2016-06-07 19.51.19.png
終わったらとりあえずは使えるようになります。
スクリーンショット 2016-06-07 19.55.59.png

初期設定

まずはbrewを使って必要なものを入れてしまいます。

brew install ghostscript

次にパッケージのアップデートがないかを確認します。

sudo tlmgr update --all --self

続いて日本語を扱うための設定をしていきます。まずは設定スクリプトを動かして、TeX側に反映させます。

cd /usr/local/texlive/2016/texmf-dist/scripts/cjk-gs-integrate
sudo perl cjk-gs-integrate.pl --link-texmf --force
sudo mktexlsr

最後に、ヒラギノフォントを埋め込めるようにします。今回はNが付く方を埋め込む設定にしました。

sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed hiragino-elcapitan-pron

Nが付かない方を埋め込みたい場合は以下のコマンドを使います。

sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed hiragino-elcapitan

動作確認

お目当てのLuaTeXを試してみましょう。以下のようなコードを使いました。

test.tex
\documentclass[a4j, papersize]{ltjsarticle}

\usepackage{luatexja}
\usepackage[hiragino-pron]{luatexja-preset}

\begin{document}
\section{テスト}
いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うゐのおくやま けふこへて
 あさきゆめみし ゑひもせす
\end{document}

コンパイルは以下のコマンドでさっくりと。

なおLuaTeXは初回コンパイル時にフォントを読み込んで辞書を作るため、結構時間がかかります。2回目以降は普通の速度でコンパイルできます。

latexmk -lualatex test.tex

コンパイルが終わるとtest.pdfが生成されるので、開いて確認します。

スクリーンショット 2016-06-08 0.58.56.png

ちゃんとヒラギノフォントが埋め込まれていますね。

以上、MacTeX-2016のインストールでした。

参考文献