この記事はJavaとPythonを基礎から学びたい私のための Advent Calendar 2024の24日目の記事です。続きです。
Testdbに新しく「Season」という名前でテーブルを作りました。
・データを変更する・削除する・追加するのを中心に見ていきます。
テーブルのデータをいじる
テーブルを作る
そもそもテーブルがないと始まりません。上に書いた通り、今回は「Season」という名前のテーブルを作成していきます。今回は季節を番号(春→夏→秋→冬)で表し、また季節の名前も入れていきます。
create table Testdb.Season(id int,name Varchar(10));
Testdb.Seasonは、TestdbのデータベースにSeasonのテーブルを作るという意味です。()内には、何のデータを入れるかを書くようです。ここでha
idとnameを入れています。show tablesで確認すると
+------------------+
| Tables_in_testdb |
+------------------+
| season |
+------------------+
1 row in set (0.0017 sec)
ちゃんとseasonのデータが作られていることがわかります。
データを追加する
insert into Season values(1,'Spring');
insertでデータを追加することができます。()内には、テーブルを作成するときに指定したもの(今回はidとname)を入れます。
カラムを指定する場合について
カラムとは、今回でいうidとnameのことです。カラムを指定してデータを追加することができます。指定する場合はテーブル名とvalueの間に()を入れて、その中に追加するデータの要素に対応するカラム名を書き込みます。
例)nameだけ追加してidを追加しない場合
insert into Season (name) values('Summer');
こんな感じになります。入れなかった部分はnullとして表示されるようです。必要なときに応じて使い分けた方がいいです。
データがちゃんと追加されているか確認します。select* from Season;でSeasonのテーブルの中をすべて取得します。
+------+--------+
| id | name |
+------+--------+
| 1 | Spring |
| NULL | Summer |
+------+--------+
こうなりました。ちゃんと追加されていることがわかります。
せっかくなのでautumnとwinterもつけておきます。
データの変更
データを間違えて追加してしまった場合や中身を変更したい場合でも、消して入れなおすといった面倒なことをせずに変更をすることができるようです。
変更をするためには「update」を使います。
今回はidの入っていないsummerにidを追加します。
update Season set id=2 where name='Summer';
update テーブル名 set 変えたいもののカラム名=変更後の値 where name=変えるデータ;
となります。今回はnameがSummerのものを見つけて、そのデータのidをnull~2に変更しています。
+----+--------+
| id | name |
+----+--------+
| 1 | Spring |
| 2 | Summer |
| 3 | Autumn |
| 4 | Winter |
+----+--------+
summerのidがnullから2に変更されていることがわかります。
データの削除
データを削除する場合、Deleteを使います。
とりあえずSeasonに関係のないデータを5番目に追加したので、これを消してみます。(5,'Christmas');
delete from Season where id=5;
idが5のデータを削除するようにしています。where以降については、消したいデータだとわかるものならいけます。今回の場合だとidとnmaeが登録されているので、name='christmas'とか書いてもちゃんと消すことがで着るみたいです。
+----+--------+
| id | name |
+----+--------+
| 1 | Spring |
| 2 | Summer |
| 3 | Autumn |
| 4 | Winter |
+----+--------+
ちゃんと消せ照ることが確認できます。
まとめ
この基本の3つを覚えておけばとりあえずテーブルを作ることができるはずです。
insertで挿入、updateで更新、deleteで削除ができます。
参考文献