この記事は、「JavaとPythonを基礎から学びたい私のための Advent Calendar 2024」の1日目の記事です。
Javaほとんど初心者です。まずはHello WorldからJavaの特徴を見ていきます。
Javaとは
人気のプログラミング言語です。いろんなところで使われているようです。就活の時も割とこの言語を使う企業が多めの印象でした。
Hello Worldを出力する
public class Main {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello World");
}
}
私は昔からC#を使っているのですが、大体一緒でした。
参考までに、以下にC#のHello Worldを書いておきます。
using System;
public class Main{
public static void main(){
Console.WriteLine("Hello World");
}
}
C#と似ていることがよくわかると思います。大きく違うのは3カ所で、using System;の有無、()の中にString[] argsが入っているかどうかとか、Hello Worldの出力の仕方が違うことくらいでしょう。ひとつづつ確認していきます。
using System;の有無
C#では必要なものです。Javaでは、この程度では書かなくても動きます。が、書いてもエラーが出ませんでした。ただし、javaでは
import java.lang.*;
とかいうものがあるようです。
String[] args
Stringは文字列が入るやつです。Javaではこれがないと動きません。ないまま動かそうとすると、
こんなエラーが出ました。
調べたところ、これはargという名前の配列のようです。実行する時この配列に入れたい文字をスペース区切りで入れられるようです。
public class Hello{
public static void main(String[] args){
System.out.println(args[0]);
}
}
System.out.println("Hello World");
Hello Worldはここから出力されます。一番最初のSystemは、きっと何かしらJavaのシステムを使うということでしょう。2つ目のoutは何か出力するときに使うそうです。逆に、入力するときはinを使うらしいです。
最後に、printlnで文字を出力するようです。printの後のlnには改行するといった意味があるみたいです。試しに、ただのprintを使ってみます。
public class Hello{
public static void main(String[] args){
//println
System.out.println("Hello ");
System.out.println("World");
//print
System.out.print("Hello ");
System.out.print("World");
}
}
このように入力すると、
printlnのほうは区切って表示されたのに対してprintのほうはつなげて1行で出力されました。こんな感じで、便利に使い分けることができるようです。
まとめ
JavaはC#と似ている部分も多いが、String[] argsとか出力の仕方とか一部違うものも存在していた。また、printとprintlnを使い分けることができる。
余談ですが、Javaの環境を構築するのに結構時間がかかりました。VisualStudioCode単体だとうまく動かすことができず苦労しました。もっと簡単に導入できればいいのに...
参考文献