この記事は、JavaとPythonを基礎から学びたい私のための Advent Calendar 2024の15日目の記事です。Pythonの参考書を買いました。
ライブラリ、パッケージ、モジュール
あいまいだったので勉強しました。
ライブラリ
numpyとか、Seabornとか。importできる大きさのものを総称してライブラリというそうです。ライブラリには2種類が存在しており、それぞれ「外部ライブラリ」「内部ライブラリ」と呼ばれているそうです。昨日勉強したnumpy、seabornは外部からインストールして使っているので外部ライブラリです。一方でインストールしなくても、Pythonを入れた段階で使うことができるのは内部ライブラリです。
モジュール
おそらく.pyのファイルのことです。ちなみに、モジュールから別のモジュールを参照することができます。
A=100
TEST.pyを作って
import TEST
print (TEST.A)
結果:100
B.pyからTEST.pyの中にあるAを参照して、Aの中の100を出力しています。
パッケージ
こんな感じでしょうか。モジュールをまとめたものがパッケージだそうです。
Seabornとは
表やグラフを出すために使われるもののようです。Matplotlibとかいうのもあるようです。後ほど紹介します。
下のようなデータがあるとします
x | y |
---|---|
3 | 3 |
7 | 6 |
4 | 9 |
8 | 8 |
5 | 5 |
1 | 2 |
xとyに関するデータです。今作りました。
seabornを使うことで、このようなデータをグラフにすることができるようです。
グラフを出す
import seaborn as sns
import pandas as pd
Kazu=pd.read_excel('Kazu.xlsx')
F=sns.pairplot(Kazu)
print(type(F))
データの読み込みのためにpandasを使用しています。
F=sns.pairplot(Kazu)
ここでデータのxとyについてのグラフを作成しています。
print(type(F))
データをグラフとして出しています。
type Fのグラフ
見ての通り、xとyの関係がグラフになります。seabornでは、一瞬でグラフを作れます
Matplotlib
こちらはseabornよりも使われているグラフ描画系のライブラリのようです。できることは大体同じっぽいです。seabornではグラフを一度にまとめて出してくれるのに対して、Matplotlibではグラフは一つ出てきます。
試しに棒グラフを出してみます。
import matplotlib.pyplot as plt
import pandas as pd
Kazu=pd.read_excel('Kazu.xlsx')
plt.barh(Kazu.x,Kazu.y)
plt.show()
importをする際は、matplotlib.pyplotと書くようです。pyplotは図や表を作成するために必要なもののようです。
plt.barh(Kazu.x,Kazu.y)
barhを使うことで横棒グラフを作成できます。縦棒グラフではbarと記述することで書くことができます。調べても出てこなかったのですが、hはhorizontal(水平)とかでしょうか。
ちなみに縦棒グラフはこちら
一つだけグラフが作成されていることがわかると思います。
色も変えられます
plt.bar(Kazu.x,Kazu.y,color="g")
さっきのところにcolor="g"とすることでgreenなグラフを作れます。
また使い方によってはカーブを描く曲線のグラフなど、高度なグラフを作れるようです。
まとめ
大きい順にライブラリ、パッケージ、モジュール。外部から取り入れる系は外部ライブラリ。
グラフを作成するとき一度に大量に出したい場合はseaborn、ひとつづつ出したいときはMatplotlibを使った方がよい。Matploplibでは色を変えることができる。
参考文献