UnityのエディタとしてVSCodeを使っていると、ちょこちょこ補完が効かなくなります(もう慣れた)
その復活手順をメモします。動作環境はMacです
拡張機能をアップデートする
.NET SDKをアップデートする
cmd + shift + p を入力し、コマンドパレットに[Install New .NET SDK]を入力し実行
多分不要ですが、sudo rm -rf /usr/local/share/dotnet
を実行してあらかじめ古い.NETを削除するのも有効
.sln/.csprojファイルを再生成する
プロジェクトフォルダ直下にある .sln/.csprojファイル を全て削除する
Unityでメニューバーより Edit > Preferences で設定を開き External Tools に移動
[Regenerate project files]を実行すれば再生成される
チェックボックスは入れなくても動くはずだが、とりあえず全部チェック入れるでもOK
VSCodeを再起動する
直ってるはず
上記で解決しない場合
古い拡張機能を使う
まれに最新の拡張機能で動作しない場合もあるので、その場合は古い拡張機能をインストールする
拡張機能の歯車マークから [Install Specific Version...] を選択し前のバージョンを入れる
Riderをつかう
注意
VSCodeのC#の補完にはC# Dev Kitが使われますが、昔はOmniSharpという仕組みが使われていました。
昔の記事や生成AIに頼るとomnisharpに関する設定を求められることがありますが、それらは現在行う必要がなく却って動作不良の原因になります。
今サポートされているUnity(2021以降)を使用する場合、基本的に拡張機能の設定を触る必要はありません。