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Amazon Bedrockの新機能「Prompt Flows」Collectorノード、Iteratorノードを使ってみた

Last updated at Posted at 2024-08-28

はじめに

今回はAmazon Bedrockの新機能「Prompt Flows」のCollectorノード、Iteratorノードを使って、配列の中身を出力する、シンプルなアプリケーションを作成してみました。
作成してみて分かったことも共有します。

「Prompt Flows」は、ノードを配置して生成AIのワークフローを開発・管理できるサービスです。

今回Collectorノード、Iteratorノードを使うにあたって、以下のサイトを参考にしました。

導入

アプリケーションの全体像は以下の通りです。

image.png

●Iterator
・Input
array型のみを受け取ります。

image.png

・Output
arrayItem、arraySize

この2つを出力します
どちらも出力データ型は、String,Number,Boolean,Object,Arrayの5つから選ぶことが出来ます。

image.png

※arraySizeは、CollectorノードのarraySizeにしか繋ぐことが出来ませんでした。
試しにこのようなノードで繋いでみると、以下のようなエラーが出ました。

イデレータ.png

●Collector
・Input
arrayItem、arraySize
この2つのみを受け取ります。
データ型は、String,Number,Boolean,Object,Arrayの5つから選ぶことが出来ます。

image.png

・Output
collectedArrayを出力します
この時の出力データ型は、Arrayのみです。

image.png

実行結果

配列を入力すると、入力された配列をそのまま返します。

image.png

まとめ

今回は「Prompt Flows」のCollectorノード、Iteratorノードを使って、配列の中身を出力するシンプルなアプリケーションを作成してみました。

配列の出力には成功しましたが、配列のサイズが出力出来ていない事、配列をそのまま出力しているため具体的な使い道が考えられていない事が課題です。
今後その点について考えながら、何か具体例を作成できればなと思っています。

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