dockerを使ってnwdiagする

nwdiagとは

テキストファイルからネットワーク図を作成してくれるツールです。
これが...

sample.diag

nwdiag {
  network dmz {
      address = "210.x.x.x/24"

      web01 [address = "210.x.x.1"];
      web02 [address = "210.x.x.2"];
  }
  network internal {
      address = "172.x.x.x/24";

      web01 [address = "172.x.x.1"];
      web02 [address = "172.x.x.2"];
      db01;
      db02;
  }
}

こうなります！

diagファイルの書き方は下記URL先を確認してください。http://blockdiag.com/ja/nwdiag/introduction.html

使い方

1. diagファイルを作成
2. コンテナを使って変換

docker pull kmd2kmd/blockdiag
mkdir workdir
docker run -it --rm -v $PWD/workdir:/root/workdir kmd2kmd/blockdiag nwdiag -Tsvg sample.diag

これでworkdir内にsvgで出力されます。
png,pdfに変換することもできます。
svg以外ではグラデーションが省略されてしまいます。
svgで出力してから他形式に変換することをおすすめします。

オプション	フォーマット
Tpdf	pdf
Tpng	png
Tsvg	svg

あとがき

• コンテナにはnwdiag以外にもblockdiagやactdiagがインストールされていますが動作確認していません。
  • コンテナ容量が600M近くあります...nwdiagのみにするべきだったかなと反省してます。
• NotoSanCJKjp-Regularをコンテナに内蔵しています。Dockerfileを見ればフォントの差し替えは容易なのでお好みで、.blockdiagrcを編集するのを忘れないでください。