はじめに
マビノギで現在所属しているギルドの情報交換用に、Redmineのサーバーを構築しようとしていました。
が、案の定と言うべきか構築中にエラーが発生して解決に手間取りました(2時間くらい)。
「コマンド5個実行するだけでインストール完了」と言う割には、ずいぶん手がかかった。。
あまりに解決しないストレスで禿げそうだったので、同様のエラーにぶつかった人が困らないよう
そして自分自身の備忘のため、ここに対応内容を記す。
#発生したエラー
今回Redmineのインストールに使ったのはこれ。
当然、これだけだとやり方がさっぱりだったので、下記webサイトで紹介された手順を実行した。
で、後半の
ansible-playbook -i hosts site.yml
を実行したところ、エラーが発生。
エラーが出たのはplaybookのうち
TASK [pg : set locale ja_JP.UTF-8]
にあたる部分。
localedef -i ja_JP -c -f UTF-8 -A /usr/share/locale/locale.alias ja_JP.UTF-8
のコマンドを実行したときにエラーが発生したようで、出てきたエラーが
[error] ????????? `UTF-8' ????????: ??????????????????????
[error] ?????????????? `ANSI_X3.4-1968' ?????????: ??????????????????????
・・・なにこれ。
対処法
?だらけでまともなエラー文も吐いてくれなかったので、辛うじて読み取れた単語
localedef
UTF-8
ANSI_X3.4-1968
localedefでのエラーということで、エラーの原因として考えられるのは下記か。
・ja_JP、UTF-8のデータが収められたファイルがない?
・locale.aliasがない? → ファイルは存在していたので、今回は関係なしか。
あと、今回導入していた
redmine-centos-ansible
を手掛かりに、ひたすらググること2時間・・・
ストレスのあまり禿げそうになったところで、見た目それっぽいエラー文とその対処法が
紹介されたwebサイトを見つけたのです。
[postgres@pgsql ~]$ sudo localedef -i ja_JP -c -f UTF-8 -A /usr/share/locale/locale.alias ja_JP.UTF-8
[error] character map file `UTF-8' not found: No such file or directory
[error] default character map file `ANSI_X3.4-1968' not found: No such file or directory
・・・うん。見た目それっぽいエラー文。
このエラー文に従うと、どうやらUTF-8のcharacter mapファイルが無かった模様。
(なぜANSI_X3.4-1968も無いと怒られているのかは謎)
このサイトでは、対処法としてglibc-locale-source
とglibc-langpack-en
のインストールが挙げられていたので、それに倣ってインストールを実行。
その後playbookをリトライ。
TASK [pg : create locale ja_JP.UTF-8] ****************************************************************************
changed: [localhost]
(中略)
ok: [localhost] => {
"msg": "インストールが完了しました。 http://ipアドレス/redmine/ にアクセスしてください。"
}
・・・どうやら無事実行できたようです。
おわりに
つかれた。
吐きそう。
頭痛い。
ぶたさんは事務員なので、本職でエンジニアの皆様ほどソフトウェアの知識も無ければ
論理的な思考や情報収集の訓練を受けてるわけでもありませんが
猿真似(豚真似?)の如く、こんな感じでどっこい頑張っています。
ぶひぶひ。