利用シチュエーション

参照元データの中の抜き出したいデータが検索値より左にある場合

直面した問題

　×　VLOOKUPだと左端の列をキーに右側しか探せない

記述方法

=INDEX(抽出対象範囲,行,列)

<記述例>
=INDEX($D$2:$D$8,MATCH($A2,$E$2:$E$8,0),1)

前提条件
A列に検索したいドメイン名
D,E列に運営会社とそれぞれのドメイン名のデータ

抽出結果

解説

INDEX関数で抽出したいデータを1列選択する。

抽出する行にMATCH関数から抽出した数値、列に1列めを指定してデータを抽出。

####個々の関数の説明####
INDEX関数は指定された行と列が交差する位置にあるセルの値を返す

書き方利用例

書式 INDEX(範囲, 行番号, 列番号, 領域番号) INDEX(D2:D8,1,1)

引数1 1つまたは複数のセルのを範囲を指定 D2:D8

引数2 指定した範囲の上からの行数を指定 1

引数3 指定した範囲の左からの行列数を指定 1

引数4 複数の領域を選択した場合、どちらの範囲を使用するか指定

	書き方	利用例
書式	INDEX(範囲, 行番号, 列番号, 領域番号)	INDEX(D2:D8,1,1)
引数1	1つまたは複数のセルのを範囲を指定	D2:D8
引数2	指定した範囲の上からの行数を指定	1
引数3	指定した範囲の左からの行列数を指定	1
引数4	複数の領域を選択した場合、どちらの範囲を使用するか指定

MATCH関数は、指定したセルの範囲から検索値が上から何番目にあるかを返す

書き方利用例

書式 MATCH(検査値, 検査範囲, 照合の型) MATCH(A2,E2:E8,0)　　　　

引数1 検索する値またはセル参照を指定　　　　 A2

引数2 検索するセルの範囲を指定　　　　　　 E2:E8

引数3 1、0、-1の数値で指定(0は完全一致) 　 0

	書き方	利用例
書式	MATCH(検査値, 検査範囲, 照合の型)	MATCH(A2,E2:E8,0)
引数1	検索する値またはセル参照を指定	A2
引数2	検索するセルの範囲を指定	E2:E8
引数3	1、0、-1の数値で指定(0は完全一致)	0

サンプル

Googleスプレッドシート

	書き方	利用例
書式	MATCH(検査値, 検査範囲, 照合の型)	MATCH(A2,E2:E8,0)
引数1	検索する値またはセル参照を指定	A2
引数2	検索するセルの範囲を指定	E2:E8
引数3	1、0、-1の数値で指定(0は完全一致)	0