はじめに
こんにちは。株式会社 Panta Rhei のインフラ構築を担当している岸本です。
前回と前々回に引き続き私たちが採用しているプロジェクト管理方法第3弾をご紹介します。
今回は大項目、中項目、タスクをわかりやすく把握する方法を紹介いたします。
完成図
手順
作成手順は以下のようになっています。
- チケット作成
- 大項目、中項目を作成
- チケット分類
- ボードの編集
順に見ていきたいと思います。
チケット作成
今回のプロジェクトのテーマは「人生」で作成します。
最後に実運用しているボードのスクリーンショットを載せています。
私は以下のような作成しました。
チケット名 |
---|
朝ごはん作る |
朝犬の散歩行く |
仕事Aする |
仕事Bする |
仕事Cする |
6/20に自治会出席 |
6/25に~歯医者に行く |
大項目、中項目を作成
大項目、中項目はカスタムフィールドで作成します。
第1回の記事でも作成方法や大項目、中項目以外の項目も紹介していますので参考にしていただければ思います。
これで大項目、中項目が作成できました。
チケット分類
チケットをクリックし、カスタムフィールドを設定していきます。
以下の設定してみました。
チケット名 | 大項目 | 中項目 |
---|---|---|
朝ごはん作る | プライベート | 家事 |
朝犬の散歩行く | プライベート | 家事 |
仕事Aする | カンパニー | プロジェクトA |
仕事Bする | カンパニー | プロジェクトA |
仕事Cする | カンパニー | プロジェクトB |
6/20に自治会出席 | プライベート | 自分の時間 |
6/25に~歯医者に行く | プライベート | 自分の時間 |
ボードの編集
ボードを作成する画面で以下のような設定を行います。
- Layout をTable
- Group by を中項目
- Slice by を大項目
すると以下のように表示されます。
これで大項目、中項目にタスクを分けることができました。
実際の運用例
大項目はCategoryと設定しています。
中項目はプロダクト名を使用しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実際の運用ではこのように大項目は環境、中項目はプロダクト名で分けています。
これに至った経緯はGoogle Cloudで基盤を構築していると
必ずプロダクトに分類される&抽象のレベルが同じになるためです。
ぜひ会社にあった大項目、中項目を分けて運用してみてはいかがでしょうか?
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