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はじめに

こんにちは。株式会社 Panta Rhei のインフラ構築を担当している岸本です。

前回に引き続き私たちが採用しているプロジェクト管理方法第2弾をご紹介します。
今回は最短でプロジェクト管理ができる手順を紹介します。

皆さんからのコメントやアイデアもお待ちしています。
以下の順序で進めていきます。

  1. ボード作成からチケット作成まで
  2. 朝会チケット
  3. まとめ

ボード作成からチケット作成まで

はじめに簡単なボード作成から、実際にチケット作成するまでの流れを紹介します。

ボード作成

以下の赤枠からプロジェクトを作成できます。
スクリーンショット 2024-06-13 23.17.04.png

以下のテンプレートから選択することができます。

スクリーンショット 2024-06-12 0.17.32.png

今回は下から2つ目の「Board」を選択します。

スクリーンショット 2024-06-12 0.20.00.png

デフォルトでは、「Todo」、「In Progress」、「Done」しかありません。
しかし、チームメンバーに「レビュー依頼中」や「とりあえずタスクとして置いておきたい」といった列も必要になってきます。
そこで、以下の赤い箇所から「Back Log」と「In Review」の2列追加します。
スクリーンショット 2024-06-12 0.28.04.png

作成できると以下のようになります。
列は「Back Log」、「In Review」の名前あたりにカーソルを合わせると掴めるので、自由自在に順番を移動できます。
スクリーンショット 2024-06-12 0.30.40.png

チケット作成

次にチケットを作成します。
チケットは列の「Add item」から作成することができます。随時出てきたタスクを追加していきます。
スクリーンショット 2024-06-13 23.20.48.png

タスク名は目的ファーストで記述します。
スクリーンショット 2024-06-13 23.23.56.png

チケットのフォーマットは以下のようにしています。

## やること

## 背景/前提/課題

## 補足など

## 参考リンク

「参考リンク」に関しては、スラックのスレッドリンクや、関連する公式ドキュメントのリンクなども貼ってみての良いでしょう。

これでチケットは完成です。
前回の記事にカスタムフィールドの説明をしておりますので、そちらを参考にしてチケットをカスタムしてみてください。

朝会チケット

次に私たちが朝会で使用しているチケットについてです。
議事録はとっておきたい。しかし、媒体が散らばるのは嫌だというニーズを散りばめた朝会チケットが以下になります。
スクリーンショット 2024-06-13 23.30.15.png

フォーマットは以下のようになっています。

## 定例議事録 2024/mm/dd

## Done (前日までに終わったタスク)

- @GitHub_Account_NAME
    - Task (ISUUE URL) 
    - TBD
- @GitHub_Account_NAME
    - Task (ISUUE URL) 
    - TBD

## Doing (来週の定例までにやるタスク)

- @GitHub_Account_NAME
    - Task (ISUUE URL) 
    - TBD
- @GitHub_Account_NAME
    - Task (ISUUE URL)
    - TBD


## その他

- TBD

## 今日のネタ絵

毎週担当変えて貼っていく
意味はない(ある)

毎朝これを元に、今週行ったことを振り返ります。

メリットとしては、

  • メンバーのやったこと、やっていることが一目でわかる
  • 詰まっているところやメンバーの負担を共有できる
  • 議事録をチケット1枚で管理することができる
  • イシューと紐付けて、チケットを行き来することが少なくなる

チケットの作成する単位はワンスプリント(2週間)で作成しています。
朝会はこのようなチケットで管理してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか。
私たちはこのようにボード作成、チケット作成、朝会を行っております。
まだまだチップスがあるのでシェアしていこうとおもいます。
また何か他のチップスがあれば共有していただけると幸いです。
弊社ではアジャイル開発に興味のある方やエンジニアの募集を行っています。
GitHub Projects に関することや、採用に関するお問い合わせも、どうぞお気軽にご連絡ください。

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