はじめに
ここでは、「データ入力」「データ出力」ツールを使った、
データへの接続方法について解説していきます。
Alteryx Designer では、
さまざまなデータ形式への接続が可能ですので実際に見ていきたいと思います。
Alteryx Designer からの接続
① ファイル
まずは、ファイルタイプへの接続方法についてです。
ファイルの読込や出力をする場合、
それぞれのツール設定欄にある「接続を設定します」をクリックします。
最新のAlterxy Designerで出力できるファイル形式は、Alteryx社のHPを参照ください。
② OracleへのODBC接続
データベースへ接続したい場合、
データ接続画面で「データベース」をクリックします。
今回は、Oracleデータベースに接続する最も簡単な方法について説明していきますので、
「oracle」セクションの「クイック接続」を選択しましょう。
「oracleデータベース接続」画面が表示されるため、各種情報を入力していきます。
項目 | 設定内容 |
---|---|
接続名 | 接続するOracleの名称 |
タイプ | 接続のタイプ(ユーザ or システム) |
ホスト | Oracleデータベースサーバーのホスト名またはIPアドレス |
ポート | Oracleデータベースのポート 番号 |
サービス名 | Oracleデータベースのサービス名 ※空白のままにしておくと、グローバルデータベース名となる |
認証情報 | 接続に必要となる自分のユーザIDとパスワード |
入力が終わったら「テスト」ボタンを押下し、
「接続テストが正常に完了しました」と表示されれば、接続は完了となります。
あとはDB接続後の画面になるので、
対象のテーブルから必要となる項目を選択することでデータの読込や書き込みが可能となります。
おわりに
ここでは、Alteryx Designer での作業の効率化・省力化を図るうえでの参考になることを目的としていますので、
よければ他の応用編についてもご参照いただければ幸いです。
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