#初投稿!というわけで。
Qiita初投稿には、自分が本格的にプログラミングを学び始めるべく利用したCoursera/edXのMOOCを紹介したい。
#Python for Everybody
- Python for Everybody (Coursera)
- Python for Everybody (edX) <-こちらはなぜか講座が一部見つからないのでCoursera版がオススメ。
ミシガン大学のDr. ChuckことDr. Charles R. Severance氏によるPythonの講座群。基礎的な構文やデータ構造から始め、徐々にウェブスクレイピングやSQLを利用したデータベースの操作まで、5つの講座を通してマスターしていく。また、講義中に出てくるプログラムの例なども、Google Geocoding APIやTwitter APIを利用した実用的なものが多い。
#講座の(個人的な)メリット
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構文などの説明が一つ一つはっきりとしており、具体例を使用して説明しているので直感的にわかりやすい。
- 講義のビデオも構文ごとに分けられているので、復習などがしやすい。
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練習問題の説明もわかりやすく、学習内容を復習するにはちょうどいい難しさである。
- 万が一わからなければサンプルコードの解説を見るもよし、フォーラムで聞くもよし。
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講座内で利用するテキストやソースコードなどは全て無料で公開されている。
- 動画はちょっと、という人にはDr. Chuckの講座準拠のテキストもオススメ。
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PY4E Textbook & Materials
- なんとここからオーディオブック形式で講義をダウンロードすることもできる。
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有料APIなどは、学習の範囲内であればDr. Chuckが自ら用意してくれた代用APIが無料で使えるので、心配せずに学習に利用することができる。
- 後半になってくるとXMLやJSONをAPIを通して取得しparsingする単元が出てくる。
- ご本家のAPIは有料だったりするのでこれは嬉しい。
- 後半になってくるとXMLやJSONをAPIを通して取得しparsingする単元が出てくる。
#講座の(数少ない)デメリット
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日本語未対応。(2019/07/09現在)
- 自分は特に問題なかったが、英語が結構理解できないとわからないと思う。
#Coursera/edXとは言ったけど、、、
実はDr. Chuckがご自身で再録画した講義を本人のYouTubeチャンネルにすべて投稿している。もちろんテキスト準拠。(なので修了証欲しい方はCourseraで受けてね)
#受講した感想
講座内で見たり書いたりするコードは実用的なものが多く、Pythonがいかにパワフルな言語であるかを改めて実感させてくれた。もちろん他の言語で同じことはできることかもしれないが、初学者がこれだけ実用的なことができるとなると、いい自信になるのではないだろうか。実際、この講座を受講し終えていろんな技術や言語にチャレンジしている自分がいる。プログラミングにチャレンジしたい、Pythonわかりたいという人には是非この講座をオススメしたいと思う。