はじめに
Finderでファイルを右クリックして「このアプリケーションで開く」からエディタを起動するみたいなことがありますが,IDEではフォルダ単位で開きたいことが多いですよね.
フォルダを右クリックしたときに指定したアプリケーションで開くクイックアクションを作成します.
本編
- Automatorで新規クイックアクションを作成
- 入力:フォルダとファイル 検索対象:Finder
- アクション「Applescriptを実行」を追加
- 以下をコピペ
on run {input, parameters} (* VSCodeでフォルダを開く *) set folderPath to POSIX path of (item 1 of input) do shell script "open -a 'Visual Studio Code' " & quoted form of folderPath return input end run
- ~/Library/Services/Open in VScode.workflow として保存
以上で,Finderでフォルダを右クリックすると,コンテキストメニューの下の方にある「クイックアクション」に「Open in VScode」が追加されています.
さらに,Servicesに保存されたワークフローにはキーボードショートカットを割り当てることができます.
システム環境設定>キーボードショートカット> サービス>ファイルとフォルダ 内に先ほど作成した"Open in VSCode"が追加されているのがわかります.
私は以前github desktopで同じ操作をしていたので,ショートカットキーは合わせてcmd + shift + Aにしています.
ショートカットを割り当てた場合は,FinderからVSCodeで開きたいフォルダを選択した状態でキーを押すだけでVSCodeが起動します.
人から「今あれってどうなってる?」みたいな声がけがあった時にその場でパッと開けるので結構重宝しています.