投稿者自己紹介
こんばんわ。
わたしは、山田遍音といいます。
友達はいません。
PMFとは?
Appleが来季に向けて発表した施策です。
面白すぎて、ドキュメントとWWDC23動画を読み漁りました。
読み進めるほどに疎外感を感じたので、その理由についても、推察しました。
Appleは、骨の髄まで米国企業だからです。
なので、米国主体で記事が書かれており、日本人のわたしは、「蚊帳の外」だとひしひしと実感しながら調査せざるを得ないのです。
考察の定義と考察の意義
考察は読んで字の通り。
考えて、察することです。
親孝行の「孝」と似てますが、「考」はちょっと違います。
さっき検索したら、いずれも老人に子どもがよく従う(年長者をいたわる)ような意味の漢字であるようです。
「考」はさらに亡くなった父親という意味もあるそうです。
考察の定義は、再度述べます。
考えて、察することです。
さて、考察の意義は、今回の場合においては、PMFの建前と本音を見分けることにあります。
つまり、考察することで、PMF施行が整った後のAppleの追加方針を予測する手助けができると、わたしは思います。
技術屋に思想家が少ない。
いても、発言力がないか、言葉選びのセンスがない。
わたしは、「自分は発言力はないが言葉選びのセンスはある」と自負しています。
技術屋に考察はあったほうがいい。
あって損する能力ではありません。
学習コスト0です。
習得コストは多少ありそうですね。
PMFが自家中毒を起こすか?
さて、本題に入りましょう。
PMFが自己中毒を起こすかというのは、結局施策を途中で投げ出すもしくは都合が悪くなってドキュメントをremoveする可能性を説きます。
答えはノーです。
数年前からじわじわ囲い込みを行っていた施策がコケるとは思えません。
しかも世界的大企業ですから。
PMF自家中毒を夢想する理由
理由は2つあります。
まず、PMF取り組みがわたしの能力を遥かに凌駕する課題だからです。
どうしてもiOSエンジニアとして取り組むと消化しきれない。
UNIXやC言語そのものが読み書きできる人に肩代わりしてもらわないといけないことへの恐れがあります。
もうひとつは、やや前例のない施策だからです。
まるで、ライブラリ一つ一つの仕様書のメインのところだけかっさらおうとしているようにも読みとけるからです。
結論
静観しつつ手を動かすのが正解だとして理解しています。
iOS/Androidアプリ開発を行う人は、保険をかけてください。
英語力を身につける、統合開発環境のGUIの学習コストを少し下げる程度の価値はあります。
iOS/Androidアプリ開発はいずれ淘汰されます。
どうぞ基礎学力を向上させてください。
追記
PMFの後の施策も推論しました。
おそらくUIやデザイン周りをApple規定のものに厳格に縛ってくるはずです。
それは2025~2027年頃には施行できるでしょう。