はじめに
私は仕事・プライベート問わず、何かを開発したり、技術的な調べ物をする際に「行動メモ」というものをつけている。
仕事を始める前からかれこれ3年ほど続けているが、なかなかメリットがあるものだと思っているので、記事にしてみる。
私の情報
- Unityのエンジニア 歴1年
行動メモとは
今考えていること、目の前に起きたこと、読んでいる記事のリンクなどを片っ端から書き込んだメモのことを勝手にそう呼んでいる。
私の場合はSlackのスレッド欄に、Twitterのような感覚でひたすら書き込んでいる。
メリットは?
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思考が整理できる
- 思っていることを文字に書き起こすことで思考が整理され、考えもより明確になる。
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行動を振り返りやすい
- 当然だが、あの時何を考えて何をしていたかの情報が全て書かれているので、久々の作業等で記憶喪失に陥ってても安心。明確な日付を思い出せなくても、思い当たるワードでチャンネル内を検索すれば大体ヒットする。
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自分が無駄にした時間を視覚化できる
- Slackの場合は投稿日時がわかるので、何の作業にどれくらい時間をかけたかがすぐわかる。気がついたらすぐ投稿日時が数十分前とかになってるので、無駄な時間を発見しやすい。
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得た知見をドキュメント化する時に役立つ
- 作業中「この情報はどこかにしっかりまとめておきたい!」と思っても、なかなかすぐに着手はできない。が、とりあえず行動メモに書き殴っておけば、後で参照しながらまとめ直すことができる。
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仲間・先輩・上司に状況を説明しやすい
- 困ったことが発生した場合に、どうしてそうなったのかの流れを説明しやすい。また、行動メモはある程度パブリックな場所(自分のtimesチャンネルなど)に書いておくと、メモを見た先輩・上司からアドバイスしてもらえることもある。
デメリットは?
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いちいち書くのがめんどくさい
- 実際のところ私はそこまで気にならないが、人によっては当然こういった意見も出てくると思う。
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小さい画面ではメモしづらい
- 私はMacBookPro14インチをメインマシンにしている。外部ディスプレイに繋いで作業ができる環境であれば問題ないが、出先などで内臓ディスプレイを使用する際は、Slackをとそれ以外の画面を行き来するのが結構大変。
とはいえ、現状表立って考えられるデメリットはこれくらい。
書くのに時間を食うだろうという意見もあると思うが、私の場合はまだ未熟なエンジニア故、行動メモを書いておくことでむしろ時間短縮につながっている面もある。
メモを書く場所について
色々試したが、現状はSlackのスレッド欄に書くのがベストだと考えている。
チャンネルに直接書くと、連続した投稿が区切りなく繋がって見づらくなってしまったり、通知面でワークスペースメンバーに迷惑をかけてしまうことも考えられる。
パソコンのメモ帳などでも良いのだが、一つの文章を書いた時間が記録されないことに加え、画像・動画・ファイルなどをバンバン貼り付けていく使い方をするなら、Slackの方が良いだろう。
ちなみにDiscordでもほぼ同じことができるが、Slackのチャンネル直書き同様、連続した投稿が区切りなく繋がってしまうため、見づらい。
おわりに
作業時間に余裕がない時などはサボってしまうこともあるが、それ以外はできるだけ行動メモを書くようにしている。
皆さんもぜひ一度やってみて、自分に合うかどうか試してみてはいかがだろうか。