SQLを初めて触れてみたら案外難しくなかった話
先月からSQLを使うことになったので、初心者なりに使ってみた感想と使い方をさらっと紹介してみます。
「こういう便利な使い方もあるよ!」など教えてもらえるとありがたいです。
この記事の対象者
- SQLを触ってみようと思ったけどどんな感じなん?って方
- そもそもSQLって何それ?おいしいの?って方
触ってみることになったきっかけ
「次の案件、DBを管理するのがメイン業務だそうです。」
SES企業で働いていて、エンジニア1年目終了間近で案件が終わりました。
1年目でやっていたのはVBAでのツール保守がメインだったので、
次の案件決まるかなぁ・・・と心配していたさなか、営業さんから持ってきてもらった面談のお話がこの案件です。
その他にも案件はありましたが、VBAを使用する案件ばかりだったので別の言語触りたいと思った私は興味を持ちました。
そして見事採用されて今に至る。
SQLってなに?
データベースに入っている情報を操作する言語。
(S)utructured(Q)uery(L)anguage(構造化された問い合わせ言語)と覚えても良いかも。
※正式には略語ではないので意味合いとして
簡単に言うと、データベースの中から目的のデータを取り出すための言語。
SQLを使ってみる
覚えるのは簡単に使うならたったの5つで済む。
CREATE ・・・ テーブルを作成する
INSERT ・・・ テーブルにデータを挿入する
DELETE ・・・ テーブルのデータを削除する
UPDATE ・・・ テーブルのデータを更新する
WHERE ・・・ データの条件を指定する
実行環境
SQL Server 14 Developer Edition
使用するツール
SQL Server Management Studio 18
SELECT 文
データを選ぶ。(参照するときに使う)
構文はこんな感じ。
SELECT 列名 --参照したい列名
FROM テーブル名 --データベースの中のどのテーブルか指定
テーブル全体を見たいなら
SELECT * -- '*'でテーブルの列名全てを指定できる
FROM テーブル名 --データベースの中のどのテーブルか指定
INSERT 文
データを追加する。
構文はこんな感じ。
INSERT INTO テーブル名 --追加したいテーブル名
(Column1,Column2,...) --追加したいデータの列名
VALUES(data1,data2,...) --追加したいデータ
追加したいカラムとデータの個数は一致していることが条件。
列名を書いていないところは自動的にNULLが入る。
別のテーブルからまるごとコピーしたいなら
INSERT INTO コピー先のテーブル名 --追加したいテーブル名
SELECT * FROM コピー元のテーブル名 --テーブル全部を指定
DELETE 文
データを削除する。
構文はこんな感じ。
DELETE テーブル名 --削除したいデータがあるテーブル名
WHERE Column1 = 'hoge' -- Column1列の値が'hoge'
WHERE 句で指定しなければテーブルのレコード全てを削除するので注意。
UPDATE 文
データの値を更新する。
構文はこんな感じ。
UPDATE テーブル名 --参照したい列名
SET Column1 = 'fuga' -- 更新したい列名 = 更新後の値
WHERE Column1 = 'hoge' -- Column1列の値が'hoge'
感想
だんだんExcelに見えてくるのは私だけ?
まだまだ機能はたくさんあるので掘り下げていきたいです。