Parallels Desktop を使うならやっておきたい設定
Mac 上で Windows を動かす仮想化ソフト「Parallels Desktop」を利用する際に、ぜひ行っておきたい設定やトラブルシューティング方法をまとめました。今後も Parallels を使う機会があれば追記していく予定です。
(※ 本記事の内容は、使用している PC や Parallels のバージョンによって手順が異なる場合があります。)
1. マウスポインタを大きくする
Windows 側でマウスポインタが小さく見にくい場合は、以下の手順でカーソルサイズを変更できます。私の環境では、初期状態が非常に小さく見づらかったため、この設定を行いました。
- 参考: 富士通 Q&A
主な手順例(Windows 10 / 11)
- 「スタート」→「設定」→「デバイス」を開く。
- 「マウス」または「マウスカーソルのサイズを変更する」などの項目を選択。
- カーソルの大きさや色を好みに合わせて変更。
2. Mac と同じように「かな ⇄ 英」を切り替える
Windows 側でも、Mac と同様に「かな ⇄ 英」への切り替えをスムーズに行いたい場合は、キーボードのカスタマイズがおすすめです。
主な設定ポイント
- Parallels Desktop の仮想マシン設定から「ハードウェア」→「キーボードとマウス」を選択。
- キーマッピングを編集して、Mac でおなじみの
⌘ + スペース
などに合った操作を登録。 - Windows でも同様のショートカットで日本語・英語入力を切り替えられるようにする。
3. 時間のずれによるエラーへの対処法
Windows 上の時刻がずれていると、ブラウザやネットワーク関連でエラーが起きることがあります。私の場合、Azure へのログインや昨日まで動作していたプログラムが突然エラーになるなどの不具合がありました。
このような場合、Parallels Desktop から OS をリセットして時刻の同期を試すと解決するケースが多いです。
リセット手順
- Mac のメニューバーで「Parallels Desktop」を選択。
- メニューから「処理」→「リセット」を実行。
- Windows が再起動され、Mac の時刻情報が同期される。
まとめ
- マウスポインタのサイズ調整 で見やすさアップ
- キーボードのカスタマイズ で「かな ⇄ 英」切り替えを快適に
- 時間のずれ は Parallels からリセットして同期
これらのポイントを押さえるだけでも、Parallels Desktop を利用する上での不便が大幅に減ります。設定を見直す際の参考にしてみてください。
現在困っていること
-
Parallels でコピーしたものを Mac 側にペーストできない
- いくつか対処法を試してみましたが、うまくいきませんでした。解決策をご存じの方がいらっしゃれば教えていただきたいです。
-
Parallels を他のディスプレイに移して 2 画面で作業したい
- こちらもいくつかの方法を試しましたが、うまくいかずほぼ諦めています。もし何らかの解決策をご存じの方がいれば、ぜひアドバイスをお願いいたします。
以上、Parallels Desktop を使う上で個人的に役立ったポイントと、現在の悩みごとでした。もし他にも便利な設定やトラブルシューティング方法がありましたら、コメントなどで共有いただけると幸いです。