某秋月電子通商でRaspberryPI ZERO WHを購入
秋月電子通商
Raspberry PI Zero WH 本体 通販コード M-12961
※秋月さんの規約上、直リン禁止との事…。
※トップページと通販コードの併記ならOKとなっていた、以後気をつけよう。
同時にHDMIの変換や、使えそうなユニバーサル基板+ピンソケットを購入。
・HDMIメス⇔miniHDMIオス変換コネクタ C-13431
・Raspberry PI Zero用ユニバーサル基板 P-14031
・ピンソケット(メス)2x20(40P) C-00085
※しかし後にOTGを知り、HDMI変換が無意味な買い物と知る
Raspbian導入&OTG+SSH設定
SDカードのデバイス名を調べる
差し込み、fdisk -l
なりすればわかる。
自動マウントするならmount
の表示からでもわかる。
尚、中身が消えます!中身確認もお忘れなく。(消えてからあれ?と思う事しばしば^^;)
SDカードにRaspbianを書き込む
予めダウンロード&解凍してある、raspbianのimgファイルを、ddコマンドで書き込む。
SDカードが遅いからか?時間がかかった。(何気に40分位?)
SDカードをOTG用に書き換え&SSHを有効にする
2つのファイルに加筆し、ファイル名sshな空ファイルを作る。
接続側の設定
私の場合、対向機もLinux Mint 19.1 MATEです。
基本的には繋げば動くのですが、そのままでは使えません。
まず、dmesg
や、ifconfig -a
でデバイス名を取得します。
※自動的に設定されている時もありますが、もしなければデバイス名を指定して下さい。
※Linux Mintだから?初期値設定もあり、プルダウンもあるので、難儀する事は無いかと。
デバイス名が先程のデバイス名です。接続名は名前なので好きに設定できます。
私はraspi-usbとしました。
IPv4は大事です。デバイス名があっていて、ここだけ出来ていれば大丈夫…だと思います。
念の為、接続完了にIPv4アドレスを必須としました。
ここは念の為IPv6を外しておきました。
あっても悪さはしないと思いますが、無駄にあるのも気持ち悪いので。
これだけ設定すれば、後はお馴染みの呪文、ssh pi@raspberrypi.local
でログインしましょう。
※最初の一回目はsshのお約束、相手hostの確認yesが必要です。
※なお、最初の接続でpiアカウントに関するセキュリティを確保しましょう。
※初期パスワードのままの運用は危険です。
最後の仕上げ
アップデート&アップグレード
最後に
sudo apt update
sudo apt upgrade
piアカウントをどうするか?
調べていたら、皆さん新アカウントを作って、piアカウントを削除すると。
何かちょっと違和感を覚えて更に調べたら下記の資料にあたりました。
[Raspbian]ユーザ名変更の個人的に「正しい」と思うやり方 | 純規の暇人趣味ブログ
これだと思う。
「作って→消して→作ったアカウント」ではなく、「piアカウントを自分の使いたい名前で!」でしょ。なんかスッキリする。
極めて個人的な趣味の問題だとは思いますが、見つけた資料の方の言い分もごもっともかな?とも。
でもSUDO使えばどんなファイルも触れる訳で、そこまで厳密さがいるのか?は今の私では判断出来ませんでした。
アカウント問題も無事解決、以後、環境整備へ。
※おまけ…最後のノーパスワードSUDOのファイルを編集した時、sudoしてviしてもパーミッションで怒られた。
※:w!
で無理やり書き込んだけど…いいのだろうか?
今後の課題
定点カメラ
防犯カメラっぽく、1秒1枚位の画像記録型の利用を考えています。
またその静止画をまとめて動画に出来ればと思っています。
パラパラ漫画みたいに出来ればなぁ。(●´ω`●)
おもちゃ試験機
I2CやSPI、PWM等、マイコンで今まで行っていた事をお手軽に出来る。
ちょっとした小物を買った時、直ぐ試せるのはありがたい。
今まではPIC/AVRのソフトを書いて、焼いて、試して…と手間が多かった。
これで幾分実験が捗る…かな?
RaspberryPI 4の予行演習
皆さんも狙ってますでしょ?(笑)
発売待ち遠しいですね。出たら買います!
参考文献
今回の作業にあたり、調べたページです。貴重な情報ありがとうございます。
Raspberry Pi zeroをUSB OTG(On-The-Go)でUSBケーブルのみで操作する!! - Opensourcetechブログ