CPythonのソースを読んでいます。
Parser(構文解析器)の周りに興味があるならば、バージョン 3.10 以降のコードを読むことをお勧めします。 3.9 からPEGパーサーという新しい仕組みが導入されたのですが移行期にあたり、旧パーサーのコードも残っていてオプションで切り替えられるようになっています。このため新旧の似たようなソースファイルが残っていてとても混乱します。
3.10 では、これらの古いファイルが消されていて遥かに読みやすくなりました。リリースノートの(以下のリンク) の Rmoved のところに、その事が書いてあります。