はじめに
前回STM32CubeMXで作成したプロジェクトをMDK ARMで動作させてみました。
手順
プロジェクトをMDK ARMで実行します。
手順1)MDK ARMを起動する
MDK ARMを起動します。
手順2)プロジェクトを開く
メニューからプロジェクトファイルを開きます。
Project ⇒ Open Project ...
をクリックします。
手順3)プロジェクトファイルを選択
Select Project File画面でプロジェクトファイル(*.uvprojx)を選択します。
手順4)ビルド
プロジェクトをビルドします。
Project Windowで右クリックして「Rebuild all target files」を選択します。
手順5)ダウンロード
メニューから実行ファイルをSTM32の内蔵フラッシュに書き込みます。
Flash ⇒ Download
をクリックします。
ダウンロードに成功するとBuild Output画面に「Flash Load finished」というメッセージが表示されます。
手順6)実行
ダウンロードに成功したらメニューからデバッグを開始します。
Debug ⇒ Start/Stop Debug Session
をクリックします。
評価版のため下記の警告が出るので「OK」ボタンを押します。
手順7)メイン関数
正常に実行することができたらメイン関数まで実行されブレークした状態となります。
ブートでクロックの発振安定待ちをしているのでメイン関数まで実行されれば、
外部発振子で動作することができていると思われます。
まとめ
外部発振子で動作しているようなので、次はI2Cを有効にしてセンサーデバイスにアクセスしようと思います。