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【仕様検討】Pythonのお勉強も兼ねて、競馬予想AIを作ってみる 【Part2】

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長らく放置してしまいましたが、前回の続きです。

仕様の検討ということで、他のサイト様なども参考にしながら、
やりたいことをとりあえず列挙して、そこから内容を煮詰めていけたらと思う。

競馬予想AIでやりたいこと

とりあえず予想AIの機能として、盛り込みたいことを列挙してみる。

  1. netkeiba.com から、過去のレース情報を取得する
  2. 予想するレースの馬場情報・天候・競走馬の情報を取得する
  3. レースに出場する競走馬データを取得する
  4. 取得したデータ類をデータベースに格納する
  5. 過去データを元に学習モデルを作成、レース結果の予想を行う
  6. 予想結果と実際の結果を比較し、乖離が大きい場合はモデルを修正する
  7. GUIでの操作を可能とする

GUIでの操作は正直後回しでいいのかな?
おおまかに、やりたいことが決まったので、詳細を煮詰めていく。

1. netkeiba.com から、過去のレース情報を取得する

過去の情報は開催前日までに、取得することを想定する。

過去の情報の取得と一概に言っても、どの情報を学習に利用するかによって、
取得する内容も変わってくる。

今回、取得予定のデータは以下。

  • (レースID) ←学習には使用しない
  • 日付時刻 (yyyy/MM/dd hh:mmの形式想定)
  • 芝・ダート
  • 距離
  • 天候 (晴・曇・小雨・雨の4択?)
  • 馬場 (良・鞘重・重
  • 着順
  • 枠番
  • 馬番
  • (競走馬ID)←学習には使用しない
  • 馬名
  • 性齢 (性別と年齢で分割予定)
  • 斤量
  • 騎手
  • タイム (mm:flag_ss:fの形式)
  • 上りタイム (ss:fの形式)
  • 馬体重 (当日体重と増減量で分割する予定)
  • 人気

ここから下の情報については、一旦保留。後々、追加していく予定。

  • 着差
  • 調教師
  • 馬主
  • 通過順
  • ラップタイム

ここで取得したデータをエンコードして、DBに落とす方向で考える。
どのDBMSを使うかは要検討
(macとWin両方で使うならmysql? 個人的には勝手のわかるSQLSERVERがいいんけど・・・
Dockerも学ぶの・・・??そうなら、環境全部Dockerに落とし込めよって話になるよな??)

また、エンコードはどの手法を用いるか、実際にデータを取って
試してみた上で最終決定する。

2. 予想するレースの馬場情報・天候の情報を取得する

この内容については、開催日当日でないと、取得が難しい内容なので、
当日の予想直前に動かす想定。

開催予定の全レースを取得してもいいが、私の賭け方的に、個別にレースを指定する
パターンが良いかと思うので、開催場所とレースを指定して、取得する方向で考える。

一応、開催場所の全レース取得のパターンと、開催日にある全レースのデータ取得という
パターンも作っておくか・・・?(この2パターンー作る方が楽な説がなくもない)

ここで取得するデータは以下の想定

  • (レースID)
  • 開催レース場
  • 発走予定時間
  • 馬場情報
  • 枠番
  • 馬番
  • (競走馬ID)
  • 馬名
  • 性齢 (性別と年齢で分割予定)
  • 斤量
  • 騎手
  • 馬体重 (当日体重と増減量で分割する予定)
  • 人気

一旦このデータで取得して、馬の性齢は予想レースのテーブルには格納せず、
後に出てくる、競走馬テーブルのUPDATEに利用する。

予想データについては、開催日を過ぎたら、消去するような仕組みを構築しておいてもいいかもしれない。
ディスクの圧迫にもつながるからね。

3. レースに出場する競走馬データを取得する

競走馬データを取得するとは言うものの、DBのテーブル構成を脳内妄想した感じだと、

'''
競走馬 → 馬とレースの紐づけテーブル → 予想レース

馬とレースの紐づけテーブル

過去のレース

の関係で構築できて、それぞれを競走馬のIDで結合できる。
となれば、競走馬テーブルに必要なデータは、以下のものだけになる。

  • 競走馬ID
  • 競走馬名
  • 性別
  • 年齢

年齢については、予想レースのデータを取得した際に、すでに格納されている
年齢から変更があれば更新する。

ざっくりとこんな形で、競走馬データのデータは取得できるのではないかと思う。

4. 取得したデータ類をデータベースに格納する

3.でも書いたように、データベースの構造は、妄想段階だが、以下の形を想定している。
競走馬 → 馬とレースの紐づけテーブル → 予想レース

馬とレースの紐づけテーブル

過去のレース

テーブルの中身は1,2,3で記載した物になるので、カラムの内容も必然的に同一になる。

実際に作ってみてかな?

5. 過去データを元に学習モデルを作成、レース結果の予想を行う

ここからが、tensorを使ってやっていく部分になる。
まずは過去データを元にモデルを作る過程。

実際できるかどうかは置いといて、芝は芝のモデル。ダートはダートのモデルとして、
2パターンを用意したいと思っている。

余裕があれば、ダート芝関係なく作ったモデルと、芝のみ、ダートのみのデータで作ったモデルで、
評価をしてみるのもありかと思う。これついては余談レベルでの話になるかな?

モデルの作成のための、元データはそれぞれ過去5年分(2017~2021年)のデータを元にする想定。
評価の期間としては1年分(2022年)のデータを用意する。

評価値としては、各馬のタイムと、それをソートして得られる着順を想定。

できたモデルの中で最も的中率高かったモデルを採用。

できたモデルを持って、未来のレースの予想を出力する。

書くのも疲れてきたので、ざっくりとこんな感じということで。

6. 予想結果と実際の結果を比較し、乖離が大きい場合はモデルを修正する

予測結果と予測したレースの結果を突合し、どの程度乖離があるかを確認する。

それぞれ予測と実際をDB上にデータとして保持した上で、乖離度を測るような動きにする。

モデルの修正については正直勉強が足りんので、後々加筆します。

あとがき

あれをやるんなら、これもやらないとできない。
これもやるなら、、、とやることばかりが膨らんでいって、収拾がつかなくなってきている気がする。

それでも、大体の大枠は決まったので、
次回はdockerの環境構築と、docker上でanaconda、tensor、sqlserverを動かす準備をする予定。

早く動かないと秋のGIウィークが終わっちゃう!!

以上

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