VMwareにUbuntu20.04を載せてフォルダ共有した時に詰まったので覚書
・ホストOS:Winsdows10Home
・ゲストOS:Ubuntu20.04LTS
・仮想環境:VMware Workstation 15
##やったこと
1. VMware側で共有フォルダの設定
2. UbuntuのVMware Toolsの再インストール
3. ディレクトリのマウント設定
4. アクセス権限の変更
##1. VMware側で共有フォルダの設定
VMwareの[仮想マシン設定]>[オプション]>[共有フォルダ]から共有するフォルダを選択する。この時、「常に共有」チェックボックスにチェックを入れる。
##2. UbuntuのVMware Toolsの再インストール
VMware上にOSを入れるとたぶんVMwareToolsというのが一緒にインストールされるはず。これを再インストールする。(入ってない場合は新規インストールかな?)
手順:
Ubuntuが立ち上がるときにVMwareの[Player]>[管理]>[VMwareToolsの再インストール]を選択
Ubuntuにログインすると、タスクバーのところにCDアイコンが出るはず。その中のインストーラーを解凍、Toolsなんちゃら.plを実行。
この時、なんか色んな確認事項が出るが、Enterキー連打。ただし、ファイルを上書きしますか?(~OverWrite~)と表記が出たときはYesで回答。
インストールが終わったら、Ubuntuを再起動
/mnt/hgfs/共有フォルダ
となっているはず
##3. ディレクトリのマウント設定
~$ sudo /sbin/mount.vmhgfs -h
~$ sudo nano /etc/fstab
fstabに次を追記する
.host:/ /mnt/hgfs vmhgfs defaults 0 0
##4. アクセス権限の変更
~$ sudo chown ユーザー名:ユーザー名 /mnt/hgfs/共有フォルダ
###終わりに
デキる人なら、お望みのところにマウントして使いやすいようにあれこれするのだろうけど、まぁいいやの精神
ホストOSから直接データ引っ張れるのでこれで良しとする
##参考にさせていただいたサイト
VMware
VMWare Player で共有フォルダを設定する方法
VMware playerを用いて共有フォルダ設定方法(Windows7⇔Ubuntu16.04)