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社内のアイディアコンテストに応募して、予選敗退したので供養する

Last updated at Posted at 2022-08-17

1.はじめに

どうも、ARIの名古屋支社に勤務している愛知県民です♪
(/・ω・)/

今回は久しぶりにポエム的な記事です。

先日、社内でアイディアコンテスト(新規事業やサービスにつながるアイディアを競うコンテスト)
という試みがやっていたので、企画書を出しました。

結果は残念ながら、予選敗退でした・・・
この気持ちが冷めないうちに、自分が考えたこと等を書き連ねて、供養したいと思います。
(´;ω;`)

ちなみに、決勝進出の倍率は2.5倍くらいでした

また、Qiitaの以下のイベントにも近いテーマだったので、そちらの記事投稿も兼ねています。
(*^^)v

2.課題について

本章では自分が解決したい課題や、課題を放置するとどうなるのかについて記載します。

2.1.解決したい課題

自分がITを利用して解決したい課題はずばり、教育格差です。

ただ、1つのサービスで教育格差をすべて無くすのは難しいので、
教育格差の縮小につながるようなサービスを考えていました。

2.2.教育格差とは?

Wikipediaを参考にすると教育格差の定義は以下となります。
「子どもが生まれ育った環境により、受けることのできる教育に格差が生まれること」

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E8%82%B2%E6%A0%BC%E5%B7%AE

2.3.教育格差を放置するとどうなるのか?

教育格差を放置すると以下の図の「教育機会に影響」をスタートとして、貧困が発生します。
また、子どもの世代から孫の世代への貧困が連鎖する可能性もあります。

Pink-and-Blue-Motivational-Education-Landscape-Poster-768x543.png
(出典:教育格差ー日本における現状とコロナ禍で拡大する格差とは https://teachforjapan.org/entry/column/2020/09/28/kyouikukakusa/)

2.4.貧困を放置するとどうなるのか?

貧困を放置すると国民全体の所得が2.9兆円少なくなり、受けられる社会保障額は1.1兆円少なくなります。

出典:子どもの貧困の社会的損失推計レポート 50/57ページ https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2019/01/wha_pro_end_03.pdf

2.5.まとめ

2章のまとめは以下となります。

自分はITを利用して教育格差を解決したいと考えています!

教育格差の定義は、「子どもが生まれ育った環境により、受けることのできる教育に格差が生まれること」です。

教育格差は貧困や貧困の連鎖を生み、貧困は所得や社会保障の減少を招きます。

3.課題の解決策について

3章では、自分がどのようにITを利用して教育格差を解決しようと考えたのかを記載します。

3.1.どのようなサービスを提供するべきか?_初案

「受けることのできる教育に格差が生まれる」状態を縮小することで教育格差を縮小することができるため、
最初はネット上に学校や、図書館や、塾や、動物園等を作り、どこにいても教育を受けられるサービスを提供することを考えていました。

・・・がネット上を調べると、既に上記のサービスは提供されていることが分かったので、ボツになりました。

出典:ネット上の大学 早稲田大学 人間科学部 eスクール(通信教育課程) https://tuushin.jp/nosuku/_e.html
出典:ネット上の図書館 国立国会図書館デジタルコレクション  https://dl.ndl.go.jp/
出典:ネット上の塾 明光義塾  https://www.meikogijuku.jp/online/
出典:ネット上の動物園 VR上野動物園  https://my.matterport.com/show/?play=1&m=faqMWB97Cg5

3.2.どのようなサービスを提供するべきか?_最終案

前節で記載した通り、ネットを利用した教育を受けられるサービスは既に提供されていました。

そこで、子ども(+親や教師)にそれらのサービスを知ってもらうことで、教育機会の増加につなげたいと思いました。
その他にも、職業や他校の取り組みに関する情報も与えたいと思い、最終的には以下のサービスを提供したいと考えました。

「子どもの選択肢が広がる情報(ネット上の教育施設、職業紹介、他校の取り組み等)をまとめたWebサイト」

3.3.どのように提供するのか?

Webサイトを作るだけでは、見る人は見る、見ない人は見ない、
という状況になりそうだったので、提供する方法についても考えました。

スマホでアプリとして実装? → スマホを持っていない人もいる
GIGAスクール端末にアプリとして実装? → アプリを開く手間がある
学校に電子黒板を置く? → 何台も置けない、電子黒板の場所まで行く手間がある

・・・等、紆余曲折を経て「学校の窓にWebサイトを投影する」というアイディアを考えました。

窓に投影することで以下のメリットがあると思いました。

  • 誰でも確認できる
  • どの学校にも導入できる
  • ふと目に付き、情報を得られる
  • 場所をとらない

より詳細なWebサイトの画面イメージまで考えられなかったので、反省

車のヘッドアップディスプレイに使用されている技術を利用して、
学校の窓にWebサイトが投影されるイメージです。

1458214.jpg
(図 スカイラインのHUB 出典:Response HP https://response.jp/article/2019/09/27/326977.html)

車のヘッドアップディスプレイは、以前の自分の記事にも出てきたので、宣伝しておきます・・・
(`・ω・´)ゞ

「愛知県民」なので自動運転に使用されるAI技術についてまとめてみた ③未来の自動運転車・AI技術
https://qiita.com/Aichi_Lover/items/7d6325dfadb629dbe162

3.4.その他の機能

その他の機能として、以下も考えていたので、紹介します。

  • 窓をタッチ、スワイプしようとする動きをセンサーで検知し、画面の操作ができる機能
  • AIアシスタントによる検索・FAQ機能
  • 他校との通信機能

3.5.マネタイズ

マネタイズについても考えていたので、詳細な計算は省きますが、以下に紹介します。

  • 公立学校に売る → 年間4000万円
  • 私立学校に売る → 年間1300万円
  • 企業からの広告料 → 年間150万円

開発費などのマイナスのお金については、時間がなくて考慮できなかったので反省

3.6.まとめ

3章のまとめは以下となります。

「子どもの選択肢が広がる情報(ネット上の教育施設、職業紹介、他校の取り組み等)をまとめたWebサイト」
を提供したいと考えました。

学校の窓にWebサイトを投影することで、提供したいと考えました。

4.おわりに

ここまで読んで下さり、ありがとうございます!!!
(^^)

今回はアイディアコンテストに応募するということで、いつも業務では使わない頭を使って中々楽しかったです!
何人かと議論しつつ企画書を作ったので、ご協力いただいた方々、ありがとうございました♪
m(__)m

今回の結果は残念でしたが、後日、審査コメントもいただけるようなので、
至らなかった点や反省点についても記事にする・・・かもしれません!
(:3_ヽ)_

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