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Rails Consoleをより良いものにするgemとTipsの紹介

Last updated at Posted at 2018-12-15

はじめに

皆さんは快適なRailsライフを過ごすのにRailsConsoleを欠かせないものですよね/
自分も検証はほとんどRails Consoleを使うほどのRailsConsoleジャンキーです。
そこで、RailsConsoleジャンキーにもおすすめなRailsConsoleをより良いものにするGemの紹介とRailsConsoleのTipsについて紹介します。

Gem Pry

ド定番のGemですね。
導入方法はGemfileに以下の記述を入れるだけです。

gem 'pry-rails'

もともとのirbが以下のように表示されますが、

irb(main):016:0> Color.first
  Color Load (2.2ms)  SELECT  `colors`.* FROM `colors` WHERE `colors`.`deleted_at` IS NULL ORDER BY `colors`.`id` ASC LIMIT 1
=> #<Color id: 1, display_order: 1, name: "白", color_code: "#ffffff", created_by: "", created_at: "2016-10-11 19:22:13", updated_by: "", updated_at: "2016-10-12 20:34:28", deleted_by: "", deleted_at: nil>
irb(main):017:0>

pry-railsを導入すると

pry-rails.png

上記のように整列されて見やすくなりましたね。

他にもPryを導入したことによる機能として、

  • キーで過去に使用したコードの検索
  • tabキーでメソッドの補完
  • show-routesコマンドで登録してあるRouteの表示
  • show-modelsコマンドで登録してあるModelと属性を表示

などなどirbがより便利になります。

Gem awesome_rails_console

Pryで大方きれいになりましたが、もっとConsoleをより良いものにしたい欲望(少なくとも自分は)が出たので、awsome_rails_consoleを導入します。

いつもどおりの

gem 'awesome_rails_console'

で導入できます。

で、どうなるかというと、

pry-rails.png

awesome_rails_console.png

になります。

  • 整形されてより見やすくなる
  • 色がカラフルになり見やすくなる
  • enumに対応した値が表示される

といった要素が追加され、よりわかりやすくなりましたね🎉🎉

Rails Console Tips

最後にRailsConsoleで使えるTipsを紹介します。

  • Railsでの変更内容を更新するreload!
Development [1] app(main)> reload!

上記のコマンドを実行すると、Railsで変更した内容をリロードして使用することができます。
ですので、変更したあとにconsole再起動しなくてすみます。

  • コントローラで使用する_path, _urlを確認する方法

app.xxxx_pathまたはapp.xxxx_urlで確認できます。

Development [1] app(main)> app_root_path
"/"
Development [2] app(main)> app_root_url
"http://www.example.com/"
  • キーで過去に使用したコードの検索(Rails5.2.1で確認)
  • tabキーでメソッドの補完(Rails5.2.1で確認)

実は上記2つの機能についてはRails5.2.1でデフォルトで実装されています。

参考文献


RailsConsoleについて、よりよいgemやコマンド等ありましたらコメントよろしくおねがいします:pray::pray:

明日は @yuyasat さんです!
よろしくおねがいします。

(*) gem hirbについては、導入しましたが、こちらの環境では反映されなかったため、今回の紹介記事から省きました。:bow::bow:

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