はじめに
LaTeXのXはえっくすじゃないらしい!$\chi$の大文字らしい!
そもそもLaTeXとは、数式を記述する組版言語です。
\forall\varepsilon>0, \exists \delta>0, |x-a|<\delta \Rightarrow|f(x)-f(a)|<\varepsilon
と書くと、
$\forall\varepsilon>0, \exists \delta>0, |x-a|<\delta \Rightarrow|f(x)-f(a)|<\varepsilon$
のように表示されます。積分記号やlimなどの記号を、適宜大きくしたりスペースをとったりして、綺麗に表示してくれます。
なんでXはxじゃないの?
そもそも、TeXの語源は$\tau \varepsilon \chi \nu \eta$、古代ギリシャ語で「技術」を表す単語で、ドナルド・クヌースによって名付けられました。
ということで、TeXの最後のXは$\chi$である、ということらしいです。
また、その書き方($\chi$は \chi で書ける)から、Tech、つまりテックとかテフとか発音するのが基本的になってきます。
その文脈からLaTeXもラテフとかラテックとか読みます。レイテックと読む場合もあるらしい。
これらの発音に関しては、LaTeX開発者のレスリーランポートの言葉があります。
LaTeXを使っていくうえでの難問の1つに、どう発音するかという問題がある。しかし、これについては、私は何もいわないことにする。名前というのは規則や命令によって決められるものではなく、使われているうちに自然に決まってくるものだからである。TeXはふつう“テック”と発音されているので、論理的に考えれば、LaTeXは“ラーテック”や“ラテック”、“レイテック”などが妥当といえる。しかし、言葉というものはつねに論理的であるとは限らないので、“レイテックス”と発音してもあながち間違いとはいえないだろう。
僕の周りではみんなラテフって呼んでます。
おまけ
LaTeXのLaの部分は、Lamport、LaTeX開発者の名前から取られています。