0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【資格試験】OSS-DB Silver Ver3.0に合格した話

Last updated at Posted at 2024-09-25

1. はじめに

こんにちは!

2024年7月にOSS-DB Silver Ver3.0の試験を受験し、
一発合格することができました(点数は割とギリギリでした💦)

image.png

スクリーンショット 2024-09-26 102336.png

今回は、受験の動機や学習方法、
資格取得のメリットについてお話ししたいと思います。

2. OSS-DB Silverとは

OSS-DB Silver(Open Source Software Database Silver)は、オープンソースのデータベース管理システム(DBMS)に関する知識やスキルを証明する資格です。
特にPostgreSQLの基本的な操作や管理に焦点を当てています。

学習期間は3ヶ月から半年が推奨されていますが、私は1ヶ月で受験しました。
受験費用は16,500円(税込)で、試験はコンピュータベーストテスト(CBT)方式で実施され、試験時間は90分、出題数は約50問です。

受験は全国のテストセンターまたはオンラインで可能です。
詳しい情報は、LPI-Japanの公式サイトをご覧ください。

3. 受験の動機

私は現在、業務でAmazon Redshiftを使用しており、データの確認や加工にクエリを利用しています。RedshiftはPostgreSQLをベースにしているため、PostgreSQLに関する理解を深めることで業務効率を向上させられると考えました。

また、入社したばかりで経験が浅いため、資格を通じて基礎知識を強化し、早く業務に慣れることを目指しました。資格取得を通じて、エンジニアとしての成長を期待しています。

4. 学習方法(勉強時間:3週間)

試験合格のために取り組んだことは以下の3つです。

  1. 公認テキストを読み込む
    まずは「OSS教科書 OSS-DB Silver Ver.3.0対応」を一通り読みましたが、初心者には難しい部分が多かったです。完璧を目指さず、早めに問題演習に取り組むことを意識しました。

  2. Ping-tで問題を解く
    テキストを読み終えた後、資格学習サイトPing-tを利用して問題演習を進めました。Ping-tは多くの資格試験の問題を提供しており、特にOSS-DB Silverに関する問題集は有料ですが、非常に充実しています。

    • 問題演習の流れ
      • 1周目:テキストを辞書代わりにして問題を解き、解説を読みました。理解できない部分はChatGPTなどでさらに調べました。
      • 2周目:何も見ずに問題を解いて知識の定着を図りました。
      • 3周目:誤った選択肢の理由をしっかり読み込み、理解を深めました。
  3. ローカル環境にPostgreSQLをインストール
    実際に手を動かすことが最も重要だと感じたため、PostgreSQLをローカルにインストールし、実際のコマンドやクエリを実行しました。問題で出題されたクエリを実行し、結果を確認することで理解が深まりました。

5. 資格取得のメリット

資格取得によるメリットは以下の3つです。

  1. データベースの知識向上
    OSS-DB Silverの学習を通じて、データベースの基本知識やPostgreSQLの技術を段階的に学び、自信を持って業務に取り組めるようになりました。

  2. タスクの理解度と推進力の向上
    PostgreSQLやSQLの理解が深まることで、業務でのデータ関連タスクにスムーズに対応できるようになりました。
    具体的なタスクを通じて、資格勉強の成果を実感しました。

  3. 自己肯定感の向上
    資格を通じて自分の技術力や知識を客観的に証明できたことで、自信がつきました。目に見える成果があることで、さらなる学びへの意欲も高まりました。

6. おわりに

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
エンジニアとしての成長には実務経験が重要ですが、
新人としては経験を積むのに時間がかかります。
そのため、資格を取得し、実務に役立つ知識を体系的に学びながらスキルを高めていきたいと考えています。今後も前向きに学び続けていきたいと思います。

7. 参考文献

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?