はじめに
これまでずっとReactのキャッチアップを進めてきましたが、転職先で使うであろうRailsのキャッチアップを始めました。
バックエンドの言語に関しては、業務でJavaをちょろっと触ったことがありますが、ほぼ初学者のマインドで学んでいきます。
学習教材はこちらを使って、手を動かしながら学んでいきます。
問題
第二章のToyアプリケーション構築にて、せっかくなので学習がてらローカルで環境構築をしてアプリを作成していきます。
エディタはこれまで使用していたCursor(VSCode)を使います。
Ubuntuにrbenvをインストールする手順で少し詰まったので、その方法をまとめていきます。
Ubuntuにrbenvをインストールする方法
公式によると、rbenvの最新バージョンはsudo apt install
を使ってインストールできないので、Gitからクローンする方法が推奨されています。
手順はこちらです。
※上記の手順を実施してもrbenvの設定が反映されない
私はウィンドウを再読み込みしても反映されなかったので、下記を実施しました。
・rbenvのPATHを追加
「PCにrbenvの場所を改めて教えてあげる」というイメージです。
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
・設定ファイル再読み込み
通常は新しいターミナルを開いたときに自動的に読み込まれるようですが、改めて。
$ source ~/.bashrc
・ターミナルを再起動する
新しい設定を確実に反映させるために行いました。
$ exec $SHELL -l
・rbenvファイルの詳細情報を確認してみる
原因の解決と少し逸れますが、
出力されたlrwxrwxrwx
は、ファイルの権限(誰がどんな操作できるか)を示しています。
自分のWorkSpace配下にrbenvファイルが存在しており、かつ認識されていることを無事確認できました。
$ ls -l ~/.rbenv/bin/rbenv
・rbenvファイルを実行可能にする
rbenvをコマンドとして使えるように直接指示してあげます。
chmod +x
は「実行権限を追加する」という意味だそうです。
$ chmod +x ~/.rbenv/bin/rbenv
・最終確認
rbenvのバージョンが表示されていればインストール成功です!
$ rbenv -v
おわりに
今回設定を反映させるためにやったこととしては、ざっくり下記の2つになります。
もしrbenvのインストールが上手くいかなければ、参考にしてください。
・PATHの設定と反映
・実効権限の付与
参考