ConoHaはVPSorクラウドサービスです。(https://www.conoha.jp/conoha)
クラウドやVPSやLinuxというとteratermなどからSSHしてハッカーのように黒い画面に赤い文字でガチャガチャやるイメージですが
ゆとり世代の僕にも快適に操作できるようにブラウザ上からGnomeから入って操作することもできます。
GNOME純正のシステムモニターやJVMのモニタリングなど以外とLinuxのGUIから操作したいアプリケーションはあるのです。
操作しているOSがWindowsの場合
[Windows Chrome] -> ConoHa->CentOS7->Gnome
これができる。
GNOMEを入れて透過シェル(普通のシェルじゃないのが重要)をインストールしラブライブ!の壁紙を透過するまでを解説します。
ちなみにConoHa-CentOS7にKDEも入れてみましたがグラフィックドライバの問題か透過ができないためGNOMEをお薦めします。
ConoHaのコントロールパネルにアクセスしGNOMEを入れたいインスタンスを選択する。
事前にCentOS7が入ったインスタンスを用意する。
コンソールのボタンを選択
ブラウザからターミナルに接続する
ログインする
GNOMEをインストールしデスクトップを起動
yum -y groups install "GNOME Desktop"
startx
デスクトップの解像度をいい感じに広くする。
左上のメニュー -> System Tools -> Setting から ディスプレイを選択
デフォルトの解像度が800x600なのでいい感じの広さに設定する。
ある程度広くしておかないとguake(ターミナルソフト)の設定がやりづらいので縦800~900ぐらいにはしておいたほうがいいだろう。
guake(透過ターミナル)をダウンロード
公式サイト:http://guake-project.org/
ダウンロード:http://rpmfind.net/linux/rpm2html/search.php?query=guake
github: https://github.com/Guake
左上のアプリケーションからUtility->システムツールからターミナルを起動し以下のコマンドを実行
curl -O ftp://rpmfind.net/linux/fedora/linux/development/rawhide/x86_64/os/Packages/g/guake-0.7.2-1.fc23.x86_64.rpm
guakeインストールに必要なコンポーネントをインストール
yum install gnome-python2-gconf
yum install notify-python
yum install pyxdg
yum intall vte
guakeをインストールして起動
rpm -ivh guake-0.7.2-1.fc23.x86_64.rpm
guake
F12ボタンでguakeを表示
guakeは普通のターミナルソフトと違いF12で表示/非表示が切り替えられる。
慣れると驚くほど快適である。
Preferences->Appearance->Effectsで透過設定
guakeターミナルを右クリックしPreferencesを選択
ここで透過が設定できる。
痛壁紙をダウンロードする
壁紙を設定する
左上のApplications -> System Tools -> Settings -> Backgroudで壁紙を設定。
これで意識高いLinux+透過シェル環境ができました。