SSDでDB登録がどのくらい早くなるか試してみた。
顧客先のDBサーバーがSSDに切り替わりそこにアクセスしていた業務ソフトが以前より快適に動くようになったみたい。
実際にどのくらいDBサーバーをSSDにすると変わるかを測ってみた。
テスト環境
弊社にあるテスト用のサーバーに、PostgreSQLをセットしたHyper-V仮想マシンがある。現状、HDDに仮想マシンファイルがあるので、ここで、登録計測後、仮想マシンをSSDに移動し、再度登録してみることにする。
登録方法
日本郵便の郵便番号データファイルを、FDMemTableにいったん取り込み、ここらInsert文を作成し、DBに登録する時間を計測する。
HDD、SSDそれぞれ5回計測し、MIN値、MAX値を除いた3件のデータで比較することにする(データとしてちょっと少ないけどとりあえずざっくりとしたものだけ知りたいだけなので、このぐらいの検査数で)
結果
[HDD]
処理時間:00:02:57.901
[SSD]
処理時間:00:02:24.458
ザクっと2割ほど短縮。
もう少し削減できるかと思ったけど。ちょっと残念。
登録だとこのぐらいのレベルの削減のようだ。
おまけ
配列DMLでは、[HDD]と[SSD]で下記のような感じでほとんど変わらなかった。というか、[SSD]のほうがちょっと時間がかかっている??
[HDD]平均:00:00:04.506
[SSD]平均:00:00:04.551