こんにちは。くろこんです。今回はとあるゲームに感動して、現実に呼び出す(電子ゲームではなくす)にはどうするかを考えたお話です。
ゲームのルール
感動したのは…… ホロライブドリームス ポカジャン です。
- 手札7枚+ツモの麻雀
- 順子は3~5枚 同じ札はそれぞれ山札に最大9枚
- ポンやチーで点が移動(点数表はルールとは関係が浅いので割愛)
- ツモでそろえてもOK
- 揃ったら点の移動後に手札補充
| 手札の種類 | 順子数 | 順子の形 |
|---|---|---|
| 一 | 3 | 一二三 |
| ① | 4 | ①②③④ |
| 1 | 4 | 1234 |
| a | 5 | abcde |
順子の枚数が違うというのは、例えば、一二三、①②③④、abcdeのように、手札の種類に応じて順子で鳴くときは条件が変わることになります。種類ごとにすべて1枚ずつ揃えると点がもらえる、とも言えます。一気通貫で鳴くイメージです
ポンだけでなくチーも上家以外からできるので、結構な頻度で点移動は起こります。手札補充も合わせて、連続点移動の爽快感はうまいバランスと思います。
ゲームのルールの歴史
こういった類のゲームを語るには欠かせない基本となる2強のゲームを振り返ります。
- テトリス
- ぷよぷよ
いずれも説明不要だと思いますが、テトリスは正方形を4つくっつけた形(テトリミノ)を組み合わせて盤面を埋めていくゲームです。シンプルイズベストを体現したようなゲームです。
ぷよぷよは4色のぷよ(実質的に色のついた正方形)があって、同じ色のぷよが4つくっつくと消えます。2つのぷよがくっついたものが降ってくるのでそれを組み合わせてぷよをうまく消していきます。テトリスと違って、ぷよは重力に従って落ちるので、消えるたびにぷよの配置が変わって連鎖が起きることがあります。そのためシンプルなルールである一方、とてつもなく深いゲーム性となっています。
- パズル&ドラゴンズ(パズドラ)
5x6 マスでの3マッチパズルです。全部そろえると 5x6 = 3x10 で10コンボです。これ以外のマス目は確かに難しいか、と思わせる絶妙な数値です。
……ただ、基本と比べるとどうしても数字が大きいのが気になります(贅沢)。ゲーム性は全然良いですが、テトリスとぷよぷよは数値の小ささで強すぎたか……とお通夜モード。だったのを壊してくれたということですね!
順子を変えて、手札の枚数を7枚! すごい!
(個人の感想を多分に含みます)
現実化
先ほどのルールでは、トランプが9セットあれば足りそうです。ですが、本家ポカジャンには、色という要素があり、9枚のカードは3色が割り当てられていて、同色だと点が上がるルールが付与されています。
そもそもトランプ9セットというのもなかなかのコストなので、もっと少なくなるように考えてみました。
準備するもの
トランプ3セット
カード内訳
| 手札の種類 | 順子数 | 順子の例 | 色 |
|---|---|---|---|
| スペード | 4 | 1234 523Q | 5より小さい 9より小さい 9以上 |
| 1始まり | 3 or 4 | 123 1234 | ハート ダイヤ クラブ |
| 8終わり | 4 or 5 | 45678 5678 | ハート ダイヤ クラブ |
| 9始まり | 3 or 4 or 5 | 910J 910JQ 910JQK | ハート ダイヤ クラブ |
スペードだけ4で割った余りが割り当てられているのに注意しましょう。
ゲーム手順
- ジャンケンなどで親を決めます(ゲームのルール上、親というのは場に何も捨てられていない情報無しの状況からプレイしなければならない、最も不利な人のことをいいます)。親の人は親であることがわかるようにスペードのKを1枚手元に置きます。
- ジャンケンなどで順子を決めます。残り2枚のスペードのKの持ち主を決めることで順子を決めます。ジャンケンなどで2人持ち主を決めます。親のスペードのKと区別するために裏返したりしましょう。
| スペードKの持ち主 | ハート ダイヤ クラブ の順子 | スペードKの持ち方の例 |
|---|---|---|
| 親+下家 | 1234 5678 910J | 親と下家 |
| 親+対面 | 1234 5678 910JQ | 親と対面 |
| 親+上家 | 1234 5678 910JQK | 親と上家 |
| 対面+上家 | 123 45678 910J | 下家が2枚 |
| 下家+上家 | 123 45678 910JQ | 対面が2枚 |
| 下家+対面 | 123 45678 910JQK | 上家が2枚 |
- ジャンケンなどでドラを決めます。
| ドラの人 | ドラの種類 | ドラの例 |
|---|---|---|
| 親 | スペード | スペードの159 |
| 下家 | 1始まり | スペード以外の1 |
| 対面 | 8終わり | スペード以外の8 |
| 上家 | 9始まり | スペード以外の9 |
ドラを記憶しておくために、親のスペードのKの向きをドラの人に向けておきます(普通のトランプは上下対称なので向きを表すのに工夫がいるかもしれないです)。
- 不要になった札を取り除いたトランプ3セットから100枚を山札にします。各プレイヤーに7枚ずつ配って、親からゲームスタートです。ポン、チー、または自分のツモ番に刻子や順子を点数にします。点数を取得したら減った手札分山札から引きます。
- ツモは問題ありませんが、ポンやチーには点数優先の頭ハネがあります。これは電子操作でないと再現不可能です。代替案として、他家の捨て札のときに上家から点数宣言して、最も高い人が鳴ける、というルールが自然に見えます。スピードを考えると、上家が点数宣言(0点を含む)してから下家がツモる、あたりになりそうです。
- 山札が0枚になったら、ツモによって0枚になった場合、捨て札をしてから終了。そうでない時は、そのまま終了です。(これ以外のパターンもあるようですが、今のところ規則性がわかっていません……)
現実化できた……はず
今回は ポカジャン を現実のトランプでできるようにしてみました。
手札7枚は本当にすごいと思いました!