SAPやERPという言葉を初めて聞いた方向けに、SAPの概要と導入メリットを簡単にまとめました。
1. SAPとは?
SAPは、世界中の多くの企業で使われている「統合基幹業務システム(ERP)」を提供するドイツ発のIT企業/その製品群です。
一言で言うと「会社のすべての業務(販売、購買、会計、人事など)をまとめて管理できる超高機能な業務システム」
IT初心者には「会社全体のお金やモノの流れを一元管理する“超高機能な家計簿”」というイメージが近いです。
2. ERPとは?
ERP(Enterprise Resource Planning)は、企業のヒト・モノ・カネなどの資源を“まとめて管理”するためのシステムです。
会社の業務を1つのシステムで見える化&自動連携
「会社の脳みそ」とも呼ばれます。
3. ERPでできること
業務を一元管理
販売・購買・会計・在庫・人事など全てのデータがリアルタイムに繋がる
部署間の自動連携
例:「営業の受注」→「在庫管理」→「出荷・請求」→「会計で入金確認」まで自動化
経営判断のスピードアップ
全社データを瞬時に集約し、今“何が起きているか”を把握
4. なぜ日本企業はSAPを選ぶのか?
世界シェアNo.1の安心感:トヨタやソニー等も導入
全社の情報を一元管理できる
グローバル・法改正対応が容易
業務プロセスを“標準化”できる
5. まとめ
SAPは、「会社全体を一つにまとめて強くする、超高機能な家計簿」のようなシステムです。
特に大企業では、“安心・効率・グローバル”という観点から導入が進んでいます。
さらに詳しい解説はNoteの記事で公開中!
「SAPって何?」から始めたい方はぜひご覧ください。
https://note.com/abap_base/n/n52979879075a