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PyGrADSのインストール・使い方

Last updated at Posted at 2021-08-09

はじめに

気象・大気などの地球科学系の研究室なら、よく使うGrADS。
GrADSの拡張ライブラリであるpyGrADSが、python 3系に対応してライブラリとして使えるようになったらしい。

2021-07-05 Arlindo da Silva dasilva@opengrads.org, Version 3.0.b1
* First major revision support Python 3
* Python 2 support has been dropped
* pygrads and ipygrads.py have been updated to latest IPython

(ChangeLogより)

端くれ大学院生として、誰かの役に立てれば幸いです。
(レスポンスもらえれば、書き足していきます。LGTMください(笑))

動作確認環境

  • python 3.8.5
  • pygrads 3.0.b1

インストール

この章の目標:pyGrADSのインストールを行い、.pyファイルで使えるようにする

ダウンロード

こちらにアクセスし、
図1.png
赤枠をクリックし、インストールを開始してください。

解凍

ダウンロードしたファイルは圧縮ファイル(.tar.gz)ですので、解凍を行います。

  • Linux環境
tar -zxvf pygrads-3.0.b1.tar.gz

で解凍できます。

  • Windows

lhaplusとかで(多分)解凍できると思います。

  • Mac

特にソフトウェアなどは要らず、Zipなどと同様にダブルクリックで解凍できます。

解凍が完了すると、フォルダーが作成されます。
インストールは、解凍されたこのファイルから行います。

インストール

ターミナルなどを用いて、フォルダーに移動してください。

ex.解凍済みフォルダーがデスクトップにある時

cd Desktop/pygrads-3.0.b1

移動ができたら、

python setup.py install

でインストールを行ってください。

インストールが完了すれば、

test.py
import grads

でインポートができるはずです。

使い方

要望が多ければ作ります。
LGTMください。(笑)

最終更新日

  • 2021/08/09
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