はじめに
気象・大気などの地球科学系の研究室なら、よく使うGrADS。
GrADSの拡張ライブラリであるpyGrADSが、python 3系に対応してライブラリとして使えるようになったらしい。
2021-07-05 Arlindo da Silva dasilva@opengrads.org, Version 3.0.b1
* First major revision support Python 3
* Python 2 support has been dropped
* pygrads and ipygrads.py have been updated to latest IPython
(ChangeLogより)
端くれ大学院生として、誰かの役に立てれば幸いです。
(レスポンスもらえれば、書き足していきます。LGTMください(笑))
動作確認環境
- python 3.8.5
- pygrads 3.0.b1
インストール
この章の目標:pyGrADSのインストールを行い、.py
ファイルで使えるようにする
ダウンロード
こちらにアクセスし、
赤枠をクリックし、インストールを開始してください。
解凍
ダウンロードしたファイルは圧縮ファイル(.tar.gz)ですので、解凍を行います。
- Linux環境
tar -zxvf pygrads-3.0.b1.tar.gz
で解凍できます。
- Windows
lhaplusとかで(多分)解凍できると思います。
- Mac
特にソフトウェアなどは要らず、Zipなどと同様にダブルクリックで解凍できます。
解凍が完了すると、フォルダーが作成されます。
インストールは、解凍されたこのファイルから行います。
インストール
ターミナルなどを用いて、フォルダーに移動してください。
ex.解凍済みフォルダーがデスクトップにある時
cd Desktop/pygrads-3.0.b1
移動ができたら、
python setup.py install
でインストールを行ってください。
インストールが完了すれば、
import grads
でインポートができるはずです。
使い方
要望が多ければ作ります。
LGTMください。(笑)
最終更新日
- 2021/08/09