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VS Code でClaude Codeを使えるようにする

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Last updated at Posted at 2026-10-17

はじめに

最近仕事でもAIを使っている方多いと思います。
どんどん発展していくAIの扱い方に慣れておいたほうがよいなと思って、Anthropic の Claude CodeをVS Codeで使えるようにしたのでその手順を残しておきます。

この記事を読み終えると、Claude Code をインストールし、VS Code のサイドパネルから Claude でコードを書いてもらえる状態になります。(約10〜15 分ほどで完了)

対象は、Claude Code を初めて触る方、ターミナル操作に少し慣れている方です。
Windows を中心に説明し、macOS / Linux での違いは都度補足します。

本記事の VS Code は、PC にインストールして使うデスクトップアプリ版を前提としています。ブラウザで動く VS Code for the Web(vscode.dev)は対象外です。

この記事でわかること

  • Claude Code CLI のインストール方法(Windows / macOS / Linux)
  • 初回ログインと動作確認のやり方
  • VS Code 拡張機能の導入と基本操作
  • つまずきやすいポイントと対処法

動作確認環境

項目 バージョン
OS Windows 11 Home
VS Code(デスクトップアプリ版) 1.142.0
Claude Code 2026年10月時点の最新版

事前準備

始める前に、次の 4 点をそろえておきます。

必要なもの 要件 備考
Anthropic アカウント Pro / Max / Team / Enterprise プラン、または Claude Console アカウント 無料プランは対象外
OS Windows 10 1809 以降 / macOS 13.0 以降 / Ubuntu 20.04 以降など RAM 4 GB 以上、インターネット接続が必要
VS Code(デスクトップアプリ版) 1.94.0 以降 「ヘルプ → バージョン情報」で確認
Git for Windows(Windows のみ) 任意だが推奨 入れると Claude が Git Bash でコマンドを実行できる。無ければ PowerShell で実行

無料の Claude.ai プランでは Claude Code を使えません。Pro 以上のプランか Claude Console アカウントを用意してください。

推奨のネイティブインストーラーを使う場合、Node.js は不要です。

VS Code(デスクトップアプリ版)を用意する

まだ入っていない場合は、公式サイトから OS に合ったインストーラーをダウンロードして実行します。Windows では「User Installer」を選べば管理者権限なしで入れられます。

すでに入っている場合は、「ヘルプ → バージョン情報」で 1.94.0 以降であることを確認しておきましょう。

Step 1: Claude Code CLI をインストールする

公式推奨は「ネイティブインストーラー」です。コマンド 1 行で入り、その後はバックグラウンドで自動更新されます。管理者権限は不要です。

Windows(PowerShell)

スタートメニューから PowerShell を開き、次を実行します。プロンプトが PS C:\ で始まっていれば PowerShell です。

PowerShell
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

Windows(コマンドプロンプト / CMD)

コマンドプロンプト
curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd

macOS / Linux / WSL

ターミナル
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

インストーラーはダウンロード中に進捗を表示しません。止まって見えてもしばらく待ちましょう。

そのほかの入れ方

  • WinGet: winget install Anthropic.ClaudeCode(自動更新されないので winget upgrade Anthropic.ClaudeCode で更新)
  • Homebrew: brew install --cask claude-code(更新は brew upgrade claude-code)
  • npm: npm install -g @anthropic-ai/claude-code(Node.js 22 以降。sudo は付けない)

インストールの確認

インストールが終わったら、ターミナルを開き直してからバージョンを確認します。

claude --version

2.1.xxx (Claude Code) のようにバージョンが表示されれば成功です。

Step 2: 初回起動とログイン

作業したいプロジェクトのフォルダで claude を起動し、ブラウザでログインすれば使える状態になります。

  1. プロジェクトのフォルダに移動します(例: cd C:\Users\you\my-project)
  2. claude と入力して起動します
  3. 初回はテーマ選択などの設定に続き、ログイン方法を聞かれます。Claude のサブスクリプションか Console アカウントを選びます
  4. ブラウザが開くので、認可を完了してターミナルに戻ります
  5. 「このフォルダを信頼しますか」と聞かれたら、自分のプロジェクトであれば許可します

動作確認として、たとえば このフォルダの中身を説明して と送ってみましょう。終了するときは /exit です。

インストールや設定に不安がある場合は、次のコマンドで診断できます。セッションを開始せず、問題と対処法を表示してくれます。

claude doctor

Step 3: VS Code 拡張機能をインストールする

デスクトップアプリ版の VS Code に公式拡張機能「Claude Code」(発行元: Anthropic)を入れると、VS Code の中にチャットパネルが追加されます。

  1. VS Code で Ctrl+Shift+X(Mac は Cmd+Shift+X)を押して拡張機能ビューを開きます
  2. 「Claude Code」で検索し、発行元が Anthropic のものを選んで Install をクリックします(Marketplaceから入れてもOK)
  3. 表示されないときは、コマンドパレット(Ctrl+Shift+P)で Developer: Reload Window を実行します

image.png

拡張機能は専用の CLI を内蔵しているので、チャットパネルだけなら Step 1 がなくても動きます。ただし、統合ターミナルで claude コマンドを使うには Step 1 のインストールが必要です。両方入れておくのがおすすめです。

パネルを開いてサインインする

Spark アイコン(✳ のようなマーク)が Claude Code の入口です。次のどれかから開けます。

  • エディタ右上のツールバー(ファイルを開いているときだけ表示)
  • 左端のアクティビティバー(セッション一覧が開く)
  • 右下のステータスバーの ✻ Claude Code
  • コマンドパレットで「Claude Code: Open in New Tab」

初めて開くとサインイン画面が出ます。Sign in をクリックし、ブラウザで認可すれば完了です。

Step 4: VS Code での基本的な使い方

パネルの入力欄に日本語で依頼を書けば、Claude がコードを読み、編集を提案してくれます。まずは次の機能を押さえておけば十分です。

コードを指定して質問する

エディタで選択した範囲は、自動的に Claude に伝わります。Alt+K(Mac は Option+K)で @app.ts#5-10 のような参照を入力欄に挿入できます。入力欄で @ を打つと、ファイル名を検索して指定できます。

変更をレビューする

入力欄の下にある権限モードで、編集のたびに確認するかどうかを切り替えます。

モード 動き 向いている場面
Manual ファイル編集やコマンド実行の前に許可を求める。編集は差分ビューで確認できる(※) 使い始め、大事なコード
Auto 分類器が大半の操作を審査し、確認なしで進める 慣れてきてテンポよく進めたいとき
Plan まず計画を書いて承認を待つ。計画にコメントを付けられる 大きめの変更を始める前

image.png

(※)差分ビューでは、変更ごとに受入・却下できます。うまくいかなかったときは、メッセージにマウスを合わせて出る巻き戻しボタン(チェックポイント)で以前の状態に戻せます。

覚えておきたいショートカット(Windows)

操作 キー
エディタと Claude の入力欄を行き来 Ctrl+Esc
選択範囲を @ 参照として挿入 Alt+K
コマンドパレット(「Claude Code」で全コマンドを検索) Ctrl+Shift+P
統合ターミナルを開く Ctrl+`

ターミナル派なら CLI と連携

VS Code の統合ターミナルで claude を起動すると、自動で VS Code と連携し、差分表示やエラー情報の共有が使えます。外部のターミナルから使う場合は、Claude Code 内で /ide を実行すると VS Code に接続できます。

初めてなら、コマンドパレットの Claude Code: Open Walkthrough で基本操作のツアーを見るのもおすすめです。

トラブルシューティング

つまずきやすいのは PATH と、コマンドを実行するシェルの取り違えです。

症状 原因 対処
claude が見つからない(not recognized) インストール先が PATH に未反映 ターミナルを開き直す。VS Code も再起動する。直らなければ公式の PATH 修正手順を参照
The token '&&' is not a valid statement separator CMD 用のコマンドを PowerShell で実行した PowerShell 用の irm ... | iex を使う
'irm' is not recognized PowerShell 用のコマンドを CMD で実行した CMD 用の curl ... を使う
Spark アイコンが出ない ファイルを開いていない、拡張機能が未読み込み ファイルを開くか、ステータスバーの ✻ Claude Code を使う。Developer: Reload Window も試す
Not logged in · Please run /login 認証が切れている サインイン画面から再ログイン。出なければ Developer: Reload Window
Git Bash が見つからない(Windows) Git を標準以外の場所に入れた settings.json の env に CLAUDE_CODE_GIT_BASH_PATH を設定する

Git Bash のパスは、たとえば次のように設定します。

~/.claude/settings.json
{
  "env": {
    "CLAUDE_CODE_GIT_BASH_PATH": "C:\\Program Files\\Git\\bin\\bash.exe"
  }
}

原因が分からないときは、まず claude doctor の出力を確認しましょう。

まとめ

手順は、CLI をコマンド 1 行で入れ、claude でログインし、VS Code に拡張機能を追加するだけです。最初は Manual モードで差分を確かめながら使い、慣れてきたら Auto や Plan モードを試してみてください。

参考資料

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