デッサンも
プログラミングも
必修じゃなくていいので
打ち合わせとか議論の訓練を必修にしてほしい
社会に出て感じたのは大人数がいる場で話すのが下手な人が多いなーという事。
それによって無駄な打ち合わせ・議論がたくさん見受けられる。
下手な人のケース
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一人で延々話し続ける
割とよく居るパターンの人
考えながら話してるのか要点がまとまってない。
コメントのような関係ない部分まで話す。
なので、話が長い割に何言ってんのか良く判んない。 -
伝わらない・理解されていない
話した本人以外 ??? 状態にする人
伝わってないからもう一回話すが、
同じことを話すのでやっぱり伝わらない。
時間と酸素が浪費されてゆく -
流れをぶった切る
自分が言いたい内容だけを言いたいので、発言できる隙を見つけては言いたいことだけ言う。
無理やり議題をそっちに移行させようとするので、進行している人がちゃんと制御しないと尻切れトンボが大量発生する -
話聞いてない
話を聞いていないので、Aという事に決まった後に
で、これどうする?的な発言をするので、場が凍る。(え、今その話終わったじゃん・・・ -
小規模な議論を始める
全体の進行とは別に個別で相談事を初めてそっちに集中し始めてしまう。
邪魔にならないように話してるつもりかもしれないが、割とうるさい。
全体の進行で本人に振られると、話を聞いていないので即答できない。 -
なるほど全部理解した
誰かが話している最中に全部理解した気になって話を乗っ取ったり、終わらせたりする。
大体理解できてないので、最終的に最初に話してた人が訂正する。
原因
大体話す側聞く側双方に問題がある
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喋るスピード
大体みんな早口。
早口だと聞く側も大変なのでインプットが追いつかない。
自分でもちょっとゆっくりかな?と思うくらいのスピードで話すと改善されることが多い。
例としては 国会議員の石破さん。
あれは極端な例だけどもあれくらいゆっくり話すと聞きやすい。 -
句読点
※2021/11/10追記
「AなんだけどもBって可能性もあるからCっていう対応を取るんですがその時にDという要素が出てきて~~~」
といった具合に全く区切りなく話してしまうと、1つの文章に込められた要素が多すぎて聞いてる側が処理しきれない。
喋りながら思いついたことをどんどん追加していく人にありがちで、話してる側も実は考えがまとまってない事が多い。
要素を詰め込み過ぎないように、喋るときも適度に区切って話すようにすると、話す側も聞く側も処理しやすくなる。
自然と話すスピードも落ち着く。
例) A または B という可能性がある。 そこでCという対応を取る。 だがその際にDという要素がでてきて~ -
語彙力
やたら漢語・横文字を織り交ぜて話す人がいるが、相手がそれらの意味を知っていないと無意味。
話す人が語彙力のレベルを上げて話すと良い。
ここで言う語彙力は難しい単語を使うという事ではなく、
10人が聞いて10人が同じ内容として理解できる説明をできるようになる事。
その為の語彙力。
文章を読んだり、落語を聞いたりとにかく多くの語彙に触れることで強化できる。
抽象的な表現を避け、主語・述語をしっかりと意識して話すだけでもかなり改善されることは多い。
追記(2021/06/09):
意味を取り違えられやすい単語の使用は避けたほうが良い。
https://qiita.com/9boz/items/730abd05cfc628a922ae -
相手のリアクション
聞いてる人のリアクションを見ていないことが多い。
相手のリアクション次第では話を続けても無駄なことがあるので、相手のリアクションを見ながら話を進めた方がいい。
場合によっては、相手に話を振るのもいい
例えば
メモ取るのに一生懸命すぎる人
大体メモが追いつかなくて話が聞けなくなるので、ペンなどの手元の様子をみて
落ち着くまで少し待ってみる。
ぼーっとしてる人
どう思います?とか話を振ってみる
別の事やってる人
なにかありました?とやんわり聞いてみる
考え込んでる人
何か気になる点ありました?と聞いてみる
頷いてる人
2パターン居て内容理解した上で頷いてる人と、理解しているように見せようとして頷いてる人も居る。
後者の場合は、本人が批判されてても頷いてるので見てると滑稽。
追記:出会った人はこの2パターンしかいなかったけど、批判されててもそれを納得した上で頷いている方もいる様子。気になったら、どう思います?って聞いてみればいい。 -
話を最後まで聞かない
最後まで聞きましょう。
言いたいことがあっても聞きましょう。
言いたいことがあるならメモっておきましょう。
自分の想像力に自信があったとしても、最後まで聞かないで想像で補うのは辞めた方がいい。大体間違ってる方が多い。 -
理解できないときは言う
話を聞いたうえで理解できなかった部分は遠慮なく言う。
言わないと 発言者は このレベルの話し方で理解される と認識して、以後改善されない。 -
全体進行者
不在だと大体収拾がつかなくなる。
全体を見渡して話を回し、全員の理解度を推し量りながら進めてくれる人が居ると良い。
この人は議論には積極的に加わらなくても問題ない。
人によっては、ちょっとあやふやな部分があったり 話が嚙み合ってないときなどには 理解できない人を演じて質問したりする。
ただ打ち合わせの数をこなすだけでは意味がなく、
質を高める為に色々やってみる事がお勧め
ブレインストーミングは明確にルールを設定して議論するので非常にお勧め
(´A)一人でやってもいいけど、啓蒙活動も行わないと改善されんのよねー
追記
原因と対処は自身で試してみて効果があったもの。