TurtleDefaultBakeLayerというノードが何もしてないのに出来てしまっいて、
「削除してくだい」と言われたので削除しようとしたけれども、deleteボタンを押すと
// Error: file: C:/Program Files/Autodesk/Maya2019/scripts/others/doDelete.mel line 111: Cannot delete locked node 'TurtleDefaultBakeLayer'.
と断られる。
TurtleDefaultBakeLayerは レンダリング設定で render using を turtleにすると生成されるturtleの為のノード。
ワーニングの通り、ノードがロックされているので通常の手順では削除できない。
1,カメなのにウサギ殺しのボタンを押す
シェルフのturtleに登録されているこのボタン。
(カメを削除したいのに、ウサギにバッテン・・・・)
これを押すとTurtleDefaultBakeLayerは削除される。他のturtle由来のノードも削除される。
2,プラグインをunloadする。
プラグインをunloadすると
特にシーンに対して何も影響がなければ、turtle由来のノードは削除されプラグインをunloadしてくれる。
ロードされていると何かの拍子に出てきてしまうので、プラグインマネージャーからload/autoLoadをoffにしておく。
それでもTurtleDefaultBakeLayerが存在しているデータが回ってくるとプラグインはloadされるし、TurtleDefaultBakeLayerはまた出てくるしで面倒なので上記2点を一括処理にして見つけたら即処理にしてしまうのがお勧め。
ただし、Turtleを実際に使用している場合は消すとより面倒になるのでその辺はしっかり確認してください。
ノードのlock
"locked node" とあるように、ノードが lock状態にあるとmayaではノードを削除できない。
cmds.lockNode("pSphere1", lock =True)
でノードをlockできる。
cmds.lockNode("pSphere1", lock =False)
でlockを解除できる。
が、無暗に解除して削除するとデータが容易に壊れるので注意が必要。
例えば referenceノードもシステム上は lockNodeでlockされてるだけなので、lockを外せば削除できる。
必要な物を保護するためにlockしていることが多いので、何も考えずに
nodes = cmds.ls()
cmds.lockNode(nodes , lock =False)
みたいなことをやるのはダメ、絶対。
unkownノードもロックを外せば削除できるが、そもそもunkownノードが生成されるという事はシーンが正確に再現できていない可能性が高いので
これも何も考えずに削除すると、正しいシーンを再現することができなくなる可能性が非常に高い。