はじめてのDjango〜プロジェクトを作成する〜

はじめに

あいかわらず、Mac M1に苦戦しまくっています。(クソ初心者が購入するんじゃなかったと、軽く後悔もしています。私がバカですね。。。)
今もtensorflowをいまだにインストールできず、ニューラルネットワークもチマチマしかできていません。。。
そんな中、pythonの勉強になればと思い、Djangoに手を出していました。
ここでは、すぐ忘れている私自身のために、備忘録として書いていきます。

Djangoとは

そもそもDjangoとは、Pythonで実装されたWebアプリケーションフレームワークです。
基本的な機能は、標準装備されており、必要に応じてカスタマイズしていくという、初心者でも優しいフレームワークです。

プロジェクトを作成する

はじめてなので、プロジェクトを作成して、ローカルサーバーを起動するまでを書いていきます！

前提

端末はMac M1です。
conda環境で構築します。
(Mac M1の場合は、miniforgeをインストールしてconda環境を構築してください。)

condaでDjango環境を作る

ターミナルを開いて、condaのデフォルト環境(base)の起動します。

ターミナル

conda activate

デフォルト環境(base)上で、次に新たにconda環境を作る。(pythonのバージョンは、3.9にしています。)

ターミナル

conda create -n ●●(新しい名前を付ける) python=3.9

新しく作ったconda環境を起動します。

ターミナル

conda activate ●●(新たに付けたconda環境の名前)

新しく作ったconda環境の中にDjango パッケージをインストールします。

ターミナル

conda install django

Django パッケージがインストールされているかを確認するために、インストール済みパッケージ表示します。

ターミナル

conda list

以下のようにパッケージを表示した中に、djangoがあれば、インストール成功です！

ターミナル

# Name                    Version                   Build  Channel
asgiref                   3.3.1              pyhd3eb1b0_0  
ca-certificates           2020.12.5            h4653dfc_0    conda-forge
certifi                   2020.6.20          pyhd3eb1b0_3  
django                    3.1.7              pyhd3eb1b0_0  ←　ここです！！

djangoでローカルサーバーを起動する。

djangoのインストールが完了したら、新しくdjangoプロジェクトを作っていきます。(ここでプロジェクトのフォルダが作成されます。事前に作りたいディレクトリに移動しておきます。)

django-admin startproject ★★(新しいプロジェクト名)

★★(新しいプロジェクト名)フォルダに移動します。

ターミナル

cd ★★(新しいプロジェクト名)

マイグレート(データの統合、移動)をします。

ターミナル

python manage.py migrate

マイグレートできているかを確認するために、対話的にSQLを実行できるモードにします。

ターミナル

sqlite3 db.sqlite3

"sqlite>"になったら、以下のコマンドを打って、テーブル一覧を確認する。
以下のテーブルが表示されたら、マイグレートできています。

ターミナル

sqlite> .tables

ターミナル

auth_group                  auth_user_user_permissions
auth_group_permissions      django_admin_log          
auth_permission             django_content_type       
auth_user                   django_migrations         
auth_user_groups            django_session  

[Ctrl + c] で対話モードから戻り、ローカルサーバーを起動します。

ターミナル

python manage.py runserver

以下のコメントが出てきたら、ローカルサーバーが上手く起動したことになります。コメント内に "http://127.0.0.1:8000/" というポート番号が記載されているので、ブラウザで http://127.0.0.1:8000/ にアクセスしてください。

ターミナル

Watching for file changes with StatReloader
Performing system checks...

System check identified no issues (0 silenced).
March 26, 2021 - 12:38:45
Django version 3.1.7, using settings 'helloworld.settings'
Starting development server at http://127.0.0.1:8000/

このページが出てきたら、サーバーが起動できています。

[Ctrl + c] のコマンドを打てば、サーバーが止まります。

参考資料

以下を参考にさせていただきました。

M1 MacにPythonインストールして開発環境構築してみた
https://note.com/osmszk/n/n277447e8c2a4

はじめての Django アプリ作成、その 1
https://docs.djangoproject.com/ja/3.1/intro/tutorial01/