yarn.lock
yarnが生成するファイル
yarn : JavaScriptのパッケージ管理ツール(node package managerと同様)
→プロジェクトで使用される依存関係のバージョンを固定するために使用
yarn lockファイル
-
特定のプロジェクトで使用される依存関係のバージョンを確実にするために作成
プロジェクトで使用される各パッケージの正確なバージョン情報が含まれている
→プロジェクトメンバーがインストールしたバージョンがそれぞれ異なることを防げる
-
yarn installコマンドを実行する場合
→yarn lockファイルを参照し、指定されたバージョンのパッケージがインストールされる -
プロジェクトのルートディレクトリにあることが多い
プロジェクトをGitなどのバージョン管理システムで共有する場合
→yarn lockファイルを含めると、他の開発者が同じ依存関係を持つ状態で開発できる
yarn.lockファイルの例
"lodash": {
"version": "4.17.21",
"resolved": "https://registry.yarnpkg.com/lodash/-/lodash-4.17.21.tgz",
"integrity": "sha512-v2kDEe57lecTulaDIuNTPy3Ry4gLGJ6Z1O3vE1krgXZNrsQ+LFTGHVxVjcXPs17LhbZVGedAJv8XZ1tvj5FvSg=="
}
"react": {
"version": "17.0.2",
"resolved": "https://registry.yarnpkg.com/react/-/react-17.0.2.tgz",
"integrity": "sha512-yGr/JSK8Evg8ovDxKZsjGp5k+2/x2+e2/fbcFVjb4AW8JYgZ7g7AfAv7TvNk9WAVQn3a1viMF6wu1Scf+9m7g==",
"requires": {
"loose-envify": "^1.1.0",
"object-assign": "^4.1.1"
}
}