本記事は、『テスト自動化失敗談を共有しよう! by T-DASH Advent Calendar 2022』に参加しています。
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2022/12/20を担当しております。
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自動化の相談を受けたら気をつけろ!自動化が失敗する上司の「あるある」話
テスト自動化へ取り組み場合は動機と目標が大切ですが、
意外なところから突然自動化の話題が降り掛かってくることがあります。
動機が不純だと自動化は徒労に終わるでしょう。
ということで、こんな上司からテスト自動化の相談を受けたら気をつけろ! という切り口のちょっとしたお話です。
- テスト業務の経験が浅い上司
- 自分で自動化に取り組んだことのない上司
- 企業のDMやWebニュースで見かけた自動化ツールを「こんなのあるよ」と自分で何も調べずに投げ付けてくるだけの上司
- 自動化のセミナー情報を投げ付けてくるだけの上司
- 自動化の実現性や自動化の初期コスト、メンテナンスコストを考えずに、「自動化で人件費削減できるんじゃない?」と相談してくる上司
- 「バージョンアップで追加される新機能を自動化でテスト出来ないか」と相談してくる上司
- 自動化作業の進捗確認をしてこない上司
- 毎年同じような目標を掲げる上司
こういう上司からテスト自動化の相談を受けたら気をつけてください。
たまたま見聞きしたニュースなどで自動化が取り上げられていたから、あなたに思いつきで話している可能性が高いです。
たいした関心もないのに、流行だから、なんか成果がほしいから、といった本末転倒な願望のために取り組む自動化に意味はありません。
相手する時間すらもったいない場合は、高い有償ツールの見積もり金額を見せれば、静かになるかも。