Vivado v2019.1 > Windows(ホストOS)とUbuntu(ゲストOS) > それぞれでのRun Implementationの処理時間 > ゲストOSでも遅くない

動作環境

ホストOS:
メモリ32GB, Core i7-6700K 4.0GHz
Windows 10 Pro v1909
Vivado v2019.1

ゲストOS:
メモリ8GB, プロセッサ2(x コア2)
Ubuntu 18.04 LTS
Vivado v2019.1

概要

• Vivado v2019.1にてSlideSWをLEDとつなげるBlock DesignのRun Implementationまでの時間を計測
• Windows, Ubuntuともに同じような処理時間だった

計測

• PYNQ > PL > IP: concat > 一つの入力(Slide SW)を一つの出力(RGBLED_R)につなげる

1. リンクで作成したtclファイルをsourceで読み込む
2. Create HDL Wrapperをする
3. Run Implementationをして、処理が終わるまでの時間を計測する

結果

• 一回目
  • Windows (ホストOS): 3分07秒
  • Ubuntu (ゲストOS): 2分06秒
    • Launch runs on local host: Number of jobs = 4とした
• 二回目
  • Windows (ホストOS): 2分41秒
  • Ubuntu (ゲストOS): 2分07秒
    • Launch runs on local host: Number of jobs = 4とした

ゲストOSでも処理が遅くならない。むしろ、少し速いか。

ゲストOSにてプロセッサ数を増やして、jobs=6で処理してみたが、同じように2分07秒だった。

jobs=1

ゲストOSの処理において、jobs=4とjobs=1の違いは気になった

• jobs=4: 2分7秒
• jobs=1: 2分7秒

並列化してない。