動作環境

C++ Builder XE4

関連 http://qiita.com/7of9/items/9fa80d146d3fab63a71b

TClientSocketの通信切断の症状の対処としてIndyのTCP/IP通信に実装を変更している。
読込みの方は動き出した。

書込み処理が失敗しているようだ。

失敗例

Unit1.cpp

    char zbuf[50] = // 何かのバイナリデータ
    for(int idx=0; idx < len; idx++) {
	IdTCPClient1->IOHandler->Write(&zbuf[idx]);
    }

上記の送信方法では失敗していた。
理由としてはASCIIで扱えない>=128の値が入った時の処理に関連すると思われる。

成功例

以下で送信できたようだ。

読込みはReadStream()というAPIがある一方、書込みはWrite()のようだ。

Unit1.cpp

# include <memory> // for unique_ptr

...
	std::unique_ptr<TMemoryStream> strm(new TMemoryStream());
	strm->Write(pkt, len);
	strm->Seek(0, 0); // 先頭に戻る
	IdTCPClient1->IOHandler->Write(strm.get(), len);
...

TClientSocketでの動作と同じ通信結果が得られるようになった。