@ テスト駆動開発による組み込みプログラミング by James Grenning
3.9 まとめ
TDDは、急流のなかにひょっこり顔を出した岩を踏み台として、一歩一歩着実に川を渡るようなものだ。
その反対の方法として以下が紹介されている。
一気に川を渡ろうと、助走をつけてジャンプするようなものだ。
以下は、一気に川を渡る方法を繰り返している時の悲哀。
- 最初の頃
- 「xxさん、すごいですね」(少し尊敬)
- 失敗の確率高い
- 慣れてきた頃
- 「xxさん、チーッす」 (あまり見ていない)
- 失敗の確率高い
- 失敗の確率が高いので、時々失敗した時
- 「xxさん、どうしたのですか?」(何で失敗しているのですか、という意味)
失敗しにくい方法が選択肢にあれば、そちらを選ぶのが吉かと。