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DelphiDay 7

C++ Builder XE4 | Tokyo > IDEインサイト使用前と後の作業効率 > フォームデザイン時の作業効率の向上


動作環境

C++ Builder XE4

RAD Studio 10.2 Tokyo Update 3


IDEインサイト使ってますか?

C++ Builder XE4やTokyoなどにある「IDEインサイト (IDE Insight search box )」という機能。

これを使う使わないで作業効率は大幅に変わります。


例: フォームデザインでプロパティ変更をする手順 (例: Name)

Note: 下記動作例は「C++ Builder XE4」での例ですが、「Tokyo」でも同様の動作になると思われます。


暗黒の時代1 (IDEインサイトに気づかなかった時代 > 全てのプロパティリストから探査) > 2016年以前

下記手順で実施する。


  1. フォームデザイナ上の任意のコンポーネントをクリック : 定数時間

  2. プロパティリストから該当プロパティを探す : 不確定時間

「スクロール」という旧時代のUIを使うことになります (例: 平安絵巻)。


暗黒の時代2 (IDEインサイトに気づかなかった時代 > カテゴリでなんとかしようとした) > 2018年4月19日以前

「オブジェクトインスペクタの「表示する項目」を指定すれば作業効率があがるかも」

そんなふうに考えていた時期が俺にもありました


  1. オブジェクトインスペクタにて「表示する項目」を選択 : 不確定時間


    • 「その他」にする

    • カテゴリが不明の時は「不確定時間」、記憶している時は「定数時間」



  2. フォームデザイナ上の任意のコンポーネントをクリック : 定数時間

  3. プロパティリストから該当プロパティを探す : ほぼ定数時間 (閲覧数が少ない)

  4. オブジェクトインスペクタにて「表示する項目」を元に戻す : 定数時間

Note1: Nameプロパティは「その他」に含まれるという知識はRadStudioユーザなら当然持っていますね?

下記のPythonコードに記載のように「全てのプロパティがどのカテゴリに属するか覚え続ける」のは面倒ですね。

for item in getAllProperties():

print(item + "プロパティは「XXX」に含まれる`という知識はRadStudioユーザなら当然持っていますね?")


豊穣の時代 (IDEインサイトに気づいた後) > 2018年4月19日以降

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画像はC++ Builder XE4 > IDE > IDE Insight search box > TButtonのNameプロパティ(@オブジェクトインスペクタ)にジャンプより再掲。


  1. オブジェクトインスペクタの「プロパティ」クリック (*1) : 定数時間


    • *1) 「イベント」になっていると、別のところに飛んでいくので注意



  2. フォームデザイナ上の任意のコンポーネントをクリック : 定数時間

  3. F6 (またはCtrl + .) : 定数時間

  4. Nameと入力 : 定数時間


    • NameがIDEインサイトでNameが表示される


      • 前方一致検索のようなので、Namでもリスト表示される





  5. Enter入力 : 定数時間

こちらの操作を行うようになってから、生産性は格段に上がりました。


探すということやめましょう

セネカ「人生の短さについて」

http://www.qmss.jp/interss/03/materials/senvita.htm


しかし、われわれは短い時間をもっているのではなく、実はその多くを浪費しているのである。


探すのやめませんか?(提案)


関連

下記と組合わせると、さらに効率が上がります。


その他

Embarcadero提供のヘルプのどこかには「IDEインサイト (IDE Insight search box )」が記載しているはず。

探したところ、下記で見つけた。

操作手順:IDE を使用する



[IDE インサイト]を使用して項目を検索する

ヘルプには確かに記載はあるが、何故かその記載が目に留まってなかった。

文字だけの記載でなく画像付きの使用例があると、興味を引いていたかもしれませんね。


F6 キーまたは Ctrl+.(ピリオド)を押します。


Ctrl + .でも可能ということを記事を作成中に知りました。

(Tokyoのヘルプですが、XE4でも有効でした)。