動作環境
C++ Builder XE4
秀丸エディタ Version 8.22
秀丸エディタのアウトライン解析機能にて「関数一覧」を表示した時、黄色で強調されることがある。
黄色は検索機能(Ctrl+F)により検索した文字列が含まれる関数を表すようだ。
この機能を使うことで、どの変数がどの関数で使われているか一瞥できる。
grep検索で順番に見ていくよりも見通しが良い場合があるかもしれない。
黄色の表示は「アウトライン解析」ダイアログを閉じてからEscキーにて解除できる。
誤判定1
一行での関数実装があると、それ以降の関数定義の内容を誤判定して黄色の表示になる。
例として、someVal
で検索してからアウトライン解析で表示するとxxxfunc()
が黄色になる。
xxx.cpp
int xxxfunc(void) { return yyy; }
void yyyfunc(void)
{
someVal = ...
}
誤判定2
(追記 2018/04/10)
下記のような場合、s_some_data[]がxxxfunc()で使われているという誤判定が起きる。
xxx.cpp
int xxxfunc()
{
}
static int s_some_data[];