- ESP-WROOM-02 (以下、ESP8266)
- ユニーバサル基板実装
- Arduino IDE 1.6.6
- Canon IXY 3
ESP8266 > 検討 > APPTVRepeater > 英語リスニング補助ツール (定数時間の巻き戻し機能)
の続き。
今後の検索用にキーワードとして「APPTVRepeater」とした。
この記事では、赤外線送信基板を実装した。
基本回路
macsbugさんの記事を参考にしました。
情報感謝です。
今回はESP8266で使うため、R2を接続している+5.0Vを+3.3Vにした。
R2V = 3.3 - (1.2 + 0.5) = 1.6V
R2 = 1.6V/500mA = 3.3Ω
となった。
ベース基板
ESP8266を搭載するベース基板。
こちらの回路図を基本とし、下図の「3」の上にピンを出している。
位置 | ピン |
---|---|
- | GND |
- | IO5 |
- | IO4 |
- | VCC (3V3) |
このピンに接続する赤外線送信基板を実装する。
GND, IO4, VCCを使う。
電池はCR123Aを使う (写真左上のXHPケーブルの先にCR123A用ケースがついている)。
関連ICの入手
シリコンハウスからネコポスを利用して購入した。
土曜日の10時に発注して、投函されたのは木曜日。
送料280円。
急ぎの時は休みの日に買いに行く方がよさそう。
購入したのは以下
- 2SC2655-Y
- OSI5LA5111A
- L-53F3BT
- 酸金抵抗 2W 10Ω
- 間違って購入。
- 実際に使ったのは手持ちのカーボン抵抗3.3Ω。
- 酸金抵抗 2W 680Ω
酸金抵抗というのは中電力向けのようだ。P=VIの計算でどれくらいになるかに合わせてカーボン、金被、酸金から選択する。
実装基板
左はOSI5LA5111A使用、右はL-53F3BT
左の基板はDAISENの基板。右は両面TH丸型ユニバーサル基板 27mm(ペットボトル基板)
(参照: https://qiita.com/7of9/items/ce8df84d6133336de7c6)
右の基板は2017年9月現在廃版のよう?
動作確認ソフト
# include <ESP8266WiFi.h>
/*
* v0.1 Sep. 23, 2017
* - turn on/off the IR pin to check the device
*/
static const int kPinIR = 4;
void setup() {
WiFi.disconnect(); // watch dog reset対処
Serial.begin(115200);
pinMode(kPinIR, OUTPUT);
}
void loop() {
Serial.println(F("ON")); // F() to reduce RAM usage
digitalWrite(kPinIR, HIGH);
delay(1000); // msec
Serial.println(F("OFF")); // F() to reduce RAM usage
digitalWrite(kPinIR, LOW);
delay(1000); // msec
}
動作確認
それぞれの基板で動作させて、デジカメ(IXY3)でのぞき込む。