どうも7noteです。なぜエンジニアはみなそこまで時短にこだわるのかの考察です。
まがりなりにもエンジニアとして数年はたらいてきた中で、一つの疑問があります。
それは、自分にも当てはまることなのですが
「なぜ、エンジニアはコンマ1秒でも早い方法が好きなのか」
※あくまで個人の感覚です。
なぜエンジニアはコンマ1秒でも早い方法が好きなのか
ぜひエンジニアの方は思い返してみてください。きっと覚えても対して仕事が早くならないショートカットや拡張機能などをいくつか試したことはあるんじゃないでしょうか?
中には、
「時短するための方法を探した時間」>「その方法で時短できた時間」
といった事もあるのではないでしょうか?
頑張って方法を調べた割にはそこまで時短にならず、ただ探していた時間がほぼ意味のない時間になってしまうことが。
私は、あります。
それでも時短の方法を調べるのは何故か、個人的な考えをまとめてみました。
理由①: 仕事の効率化
ほとんどがこれが大々的な理由になるかなと思います。
単純に1時間かかる仕事が、30分で終わるようになれば、2倍の効率で働けることになりますからね。
でも実際、効率が2倍になるような画期的な短縮方法はそうそうありません。トータルすれば1時間のうちの数秒短縮できるようなテクニックがほとんどなのではと思います。
せいぜいよくても1時間のうち、タバコ休憩分の短縮ができれば良い方なのではと思います
こう考えると、時短テクニックに労力を割くのは、割いた時間に対しての見返りが少ないように思いませんか?
ではきっと他にも理由があるのではないでしょうか。
※宝探し的に、とても時短が図れる方法に出会うためという考え方もあるかもしれません。
理由②:知識欲を満たすため
エンジニアには勤勉で努力家な方がたくさんおられます。
英語すら使うことが難しい日本人が、複数の言語をマスターしようとしてるのですから、その努力はすごいものでしょう。
しかし、なぜその努力ができるのかと問われればきっとほとんどの方はこう答えるのではないでしょうか?
「好きだから」
最近は副業でエンジニアなどをやる方も増えてきているので**「儲かるから」**と答える人も中にはいるかもしれませんね。
しかしそんな方も儲ける事が好きだから続けられているのではと思います。
好きなことはもっと知りたい。
恋人の事は家ではどんなふうに過ごしてるのだろうとか、なんでも気になりますよね?
好きなことに対して、人は知りたいという欲求を表します。
だからそこまで時短にならなくても、そういう時短方法もあるんだ!と知れる事自体が目的になっていると考えました。
時短するための手段そのものを知る事が目的だったのかもという見解です。
理由③:他人に伝えられる
ほとんどの方は会社のエンジニアとして働いているか、エンジニアの仲間と共にフリーランスとして働いている方がほとんどかなと思います。
つまり知識の共有が可能になるわけです。
5人で働いていたとすれば、誰が一人が時短の方法を見つけて共有すれば5倍の効果が得られます。
こんなふうに自分以外の人でも使える方法であれば共有することでチーム全体の時短につながるわけですね。これはとても合理的だなと思います。
さらにこれを心理的観点から見ると、それなりに良い時短方法を共有した人は周りから承認されることにより承認欲求が満たされます。
「すごいね」とか「めっちゃ早いじゃん!」など、同じエンジニアから言われればそれはとても心地よくなります。
こうして承認欲求を満たされたいがために時短効率が高くないものでも、頑張って調べて共有したいという心理が働くのではないかと考えます。
まとめ
ここまで「なぜエンジニアはコンマ1秒でも早い方法が好きなのか」を個人的見解剥き出しで考察してきました。
まとめると、以下の3つがあるのではないかと考えています。
①仕事の効率化
②知識欲を満たすため
③他人に伝えられる(+承認欲求)
私としてはこれからも時短できる方法はどんどん調べて自分のものにしていきたいと思っていますし、それを記事にもして公開をしていきたいなと思います。
web制作における時短方法について過去にいくつか記事を書いているので、よかったら見ていってください。
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