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【Hyper-V】 Hyper-V で 仮想マシンを構築してみた

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はじめに

Hyper-V で仮想マシンを構築した時のおはなし
OSのインストールには触れていません

前提条件

1.Hyper-V を有効化していること
  有効化していない方は こちら の記事を参照して有効化してください

Hyper-V マネージャの起動

Windowsボタン右横の検索窓に Hyper-V と入力し、検索結果から 「Hyper-V マネージャ」を起動します
3.RunHyper-VManager.jpg
WS000007.JPG

仮想マシンの構築

1.最初に仮想マシンが利用するデータ領域(フォルダ)を作成します
今回は C:\Hyper-V フォルダを作成しました
WS000000.JPG

2.Hyper-V マネージャの右側より、「新規」-「仮想マシン」の順にクリックします
1.CreateVMMachine.jpg

3.「仮想マシンの新規作成ウィザード」が表示されます
「開始する前に」では変更する箇所はありませんので、「次へ(N)>」ボタンをクリックします
WS000003.JPG

4.「名前と場所の指定」では、名前に仮想マシンの名前を、場所には先ほど作成した仮想マシンのデータ領域(C:\Hyper-V)を指定します
WS000004.JPG

5.「世代の指定」では、「第 2 世代(2)」を選択します
WS000005.JPG

6.「メモリの割り当て」では、仮想マシンに割り当てるメモリの容量を指定します
今回は 4,096 MB として、「この仮想マシンに動的メモリを使用します。(U)」はチェックが入ったままとしました
WS000006.JPG

7.「ネットワークの構成」では、「接続しない」を選択します
  ※後ほど設定変更を行います
WS000007.JPG

8.「仮想ハード ディスクの接続」では、「仮想ハード ディスクを作成する(C)」を選択し、ディスクサイズを指定します
「名前」や「場所」はデフォルトのままとして、「サイズ(S)」は 50 GB としました
WS000008.JPG

9.「インストール オプション」では、「ブート イメージ ファイルからオペレーティング システムをインストールする(M)」を選択し、インストールする OS のイメージファイルを指定します
OS のイメージファイルを入手していない場合は、「後でオペレーティング システムをインストールする(L)」を選択してください
WS000009.JPG

10.「要約」では、これまで設定した内容が表示されます
設定内容を確認し、「完了 (F)」ボタンをクリックします
WS000010.JPG

11.仮想マシンが作成されたことを確認します
WS000011.JPG

仮想マシンの設定変更

1.仮想マシンを右クリックして、表示されたメニューから「設定(E)...」をクリックし、下記の項目を変更します
WS000012.JPG

ファームウェア

DVDから起動するように、DVDドライブ が1番上にあることを確認します
WS000018.JPG

セキュリティ

Windows以外の OS をインストールする場合は、セキュアブートのテンプレートを「Microsoft UEFI証明機関」に変更します
「Microsoft Windows」のままだと、インストールメディアを読み込んでくれません
WS000019.JPG

メモリ

動的メモリ の 「最大RAM(X)」 をデフォルトの 1,048,576 から 4,096 に変更します
1,048,576 は大き過ぎますね・・・(^_^;)
WS000013.JPG

プロセッサ

「仮想プロセッサの数(N)」 を 6 から 2 に変更します。
WS000014.JPG

SCSIコントローラ

iso ファイルから OS をインストールするため、SCSIコントローラ配下に DVDドライブ が表示されていることを確認します
DVDドライブが表示されていない場合は追加してください
追加方法はこの記事の下の方に載せておきました
WS000017.JPG

ネットワーク アダプタ

DHCPでIPアドレスを自動取得する前提で Default Switch を選択します
WS000015.JPG

チェックポイント

自動チェックポイントを 使用する から 使用しない に変更します
自動チェックポイントが有効となっていると、ゲストOS起動直後のスナップショットが作成されてしまうため、それを無効化しています
WS000016.JPG

2.すべての項目の設定が完了したら、「OK(O)」ボタンをクリックします
  初期設定は以上となります

DVDドライブの追加方法

1.仮想マシンの設定画面左側から「SCSI コントローラ」を選択します
画面右側から「DVD ドライブ」を選択し、「追加(D)」ボタンをクリックします
WS000000.JPG

2.画面左側から追加された「DVD ドライブ」を選択し、イメージファイルを選択します
最後に「OK(O)」ボタンをクリックします
WS000001.JPG

まとめ

Hyper-Vで仮想マシンを構築する手順をまとめました!!
Windows Server や Linux の検証環境もお手軽に構築できますね!

参考文献

HYPER-V で仮想マシンを作成します

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