はじめに
社内で Linux 環境を構築したくて、Windows11 の端末で Hyper-V 有効化した時のおはなし。
この記事では Hyper-V を有効化するところまでを説明します。
Hyper-V を有効化した端末
端末は DELL のノートPC Vostro 14 を使用します。
OS と スペック は以下の通り。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows11 Pro 23H2 |
CPU | インテル Core i7 - 1355U (10 Core) 1700 Mhz |
Memory | 16 GB |
DISK (SSD) | 512 GB |
注意事項
Windows11 で Hyper-Vを有効化するには、事前に BIOS で「仮想化機能」を有効にしておく必要があります。
DELL のノートPC Vostro 14 の場合、下記の手順となります。
1.端末の電源投入後、DELLのロゴマークが表示されたら、F2 キーを数回押します
2.BIOSの設定画面に入り、Virtualization Support に入り、下記2つを ON に変更します
Enable Intel🄬 Virtualization Technology (VT)
Enable Intel🄬 VT for Direct I/O
3.設定を保存して、再起動します
Hyper-V の有効化
1.Windowsボタン右横の検索窓に「コントロールパネル」と入力し、検索結果からコントロール パネルを開きます
2.コントロールパネルが表示されたら、「プログラム」をクリックします
3.プログラムが表示されたら、「Windows の機能の有効化または無効化」をクリックします
4.Windowsの機能が表示されたら、「Hyper-V」の項目を探して、左隣のチェックボックスをオンにして、「OK」ボタンをクリックします
6.終了すると再起動が求められるので、「今すぐ再起動(N)」をクリックします
Hyper-V マネージャ
1.Windowsボタン右横の検索窓に「Hyper-V」と入力します
「Hyper-V マネージャ」と「Hyper-V クイック作成」の2つが検索結果に表示されるので、「Hyper-V マネージャ」を起動する
まとめ
Windows11 Proの端末で Hyper-V を有効化する手順をまとめました!!
仮想マシンの構築については、別の記事で説明します。