はじめに
IT×ビジネスという視点で週1本記事を投稿しています。
もし興味のある方は下のリンクから他の記事も見ていただければ幸いです。
@7_inai_
IoBとは
IoBは Internet of Behavior と Internet of Bodies という2つの意味があります。
- Internet of Behavior
行動のインターネット という意味があり、個人の行動データを用いて、生活をより快適にするための技術を指します。 - Internet of Bodies
人間の身体とインターネットをつなぐ技術 という意味があり、Internet of Behaviorのためのデータ取得用のデバイスを身体に埋め込むことを指します。
※IoT(Internet of Things)と似た響きですが、IoTの発展系の内の1つがIoBと言えます。
IoBでビジネスはどう変わる?
IoBでは人の身体をデータソースとして使用します。データの取得方法も色々あり、ウェアラブル端末・ペースメーカー・顔認識・位置情報等から人の行動や身体の状態をデータとして取得します。このデータを使うことでビジネスがどう変わるのでしょうか?
■位置情報の有効活用
普段持ち歩くスマートフォンやスマートウォッチから取得することができる位置情報は非常に有効なデータです。例えば、ブラウザアプリで「天気」とだけ入力すると検索結果のトップに現在地の天気が表示されたり、スマートフォンにアプリをインストールしている企業の店舗に近づくと、キャンペーン情報やクーポンが通知されるのは位置情報を使用しいているからです。
■コロナウィルスとIoB
IoBは以前からトレンド技術として挙げられていましたが、コロナウィルスの流行により一段と注目されるようになりました。その理由としては、私たちが普段実施しているコロナ対策とIoBが深く関わっているからです。例えば、カメラに映るだけで発熱しているかわかる熱感知システムや、感染経路を辿るための位置情報の追跡(COCOAが有名)、またマスクをしていながらでも顔認識ができるシステムなどこれらはIoBの技術が取り入れられています。
終わりに
IoBはポジティブな面だけでなくネガティブの面も考える必要があります。新型コロナの接触確認アプリCOCOAがリリースされた際もネガティブな面で注目されることも多かったのでご存知の方もいるかと思いますが、人の行動をデータとして取得するということは、プライバシーが侵害される可能性があります。IoBを導入する際は、利便性や合理性のみでなく、正しい倫理観を持って判断することが大切になってきます。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。