はじめに
IT×ビジネスという視点で週1本記事を投稿しています。
もし興味のある方は下のリンクから他の記事も見ていただければ幸いです。
@7_inai_
SEOとは
SEO(エスイーオー)とは、Search Engine Optimizationの略で、直訳すると 「検索エンジン最適化」 という意味です。ブラウザアプリで検索した時に、検索結果の上位や目立つ場所に表示させるための施策
のことを指します。
SEOの仕組み
検索順位は、クロール(検索エンジンの巡回)× インデックス(データベースへの保存)× アルゴリズム による評価という3つの組み合わせで決まります。
- クロール
クローラーという検索エンジンのロボットが、リンクを辿って世界中のページを巡回し、ページ情報を取得します。 - インデックス
クロールによって検出したページにアクセスし、各ページの内容を分析した得られた結果をデータベースに保存します。 - 検索アルゴリズム
数百あるアルゴリズムでサイトを評価し、順位を決定、検索結果に表示させます。
例えばGoogleでは、Webページの内容をGooglebotなどのクローラーが読み取り、その読み取った内容をGoogle検索エンジンのインデックスに登録(巨大なデータベースに格納)します。
そのデータベースに格納されてる膨大な情報内容と検索アルゴリズムを照合して評価し、最も関連性の高い有用な回答(Webページ)を検索結果に表示(ランク付け)します。
SEO対策
■E-A-Tを理解する
E-A-Tとは、Googleが良質なWebサイトを見極めるための基準を定めたもので、次の3つの言葉の頭文字です。
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
これらに関しては、具体的なスコアやランキングアルゴリズムがあるわけではありませんが、EATを理解し、EATの評価レベルの向上を意識してページを作成することは、SEOにとって非常に重要です。
■HTMLの最適化
WebページはHTMLという言語で構築されており、このHTMLを最適化することがSEOにとって非常に有効です。
例えば以下のようなことに注意して、コーディングすると良いでしょう。
- タイトルを設定する
検索ワードとして想定している ターゲットキーワード を決め、タイトルにターゲットキーワードを入れたり、競合上位サイトのタイトルに含まれているようなタイトルを入れます。 - 画像タグのalt属性にもキーワードを入れる
クローラーは人間のように画像を見て、それの内容を判断することができません。そこでalt属性にその画像の説明文を挿入することで、クローラーがその画像の内容を理解する手助け となります。 - 箇条書きを有効的に使う
私も記事を書くときに箇条書きをよく使用しますが、箇条書きは人間が理解し易いというユーザー側のメリットだけでなく、スペニットにも表示されやすい というSEO的なメリットもあります。
※スペニットとは、検索結果ページで断片的に表示される各Webページの説明文です。
終わりに
私自身SEOという言葉を知ったのは最近のことで、私の両親が経営している酒屋が通販サイトを立ち上げたことがきっかけでした。何か力になりたいと思い調べたのですが、想像以上に奥が深く素人が簡単に口出しできるようなものではありませんでしたが、何を基準にWebサイトの上位に表示されるページが決まっているのかを知ったことは、非常に意味があったと思っています。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。